前回からの続き


まだライブが始まる前のソワソワした空気が流れるライブハウスDRUM SON前。


夜海ちゃんから促され移した視線の先。


ここでBUgHYpERの時計がついに動き出します。

※この人に出会ってなかったらたぶんJACKYになってない。


「お疲れぇ〜 カズポリでぇす」

少し猫背で整えられたセミロングぐらいの髪

やけに愛想の良い


第一印象は


「な ん か 変 な 人 い る」


でした。


変人とかの類ではなく

明らかに異彩を放ってて


これ言うと本人怒るだろうけど

Xの映像で初めてHIDEさん観た時と似てる

動きや表情が予測不能で

型にハマってない

でも違和感がない

妙に心地がいい


ってやつ。


この男こそが俺が求めていた理想のボーカルだったわけなんだけど


その時に「コイツだ!」とピンときたとかよく言うじゃないですか

そんな感じじゃなく

フィットするまでに時間かかってんだけど


そう思い始めたらこの人じゃないと多分他はない

ってやつかな。


ほんとジワジワきた。


ただ、最初はhideバンドのボーカルっていうそれ以外何者でもないもんだから


この人がhide役かぁっていう


うん、ハマりそうね

って


そういう信頼から入って。


そうだな。


信頼、でした最初は。


それだけhideさん役は適役であってほしかったんだと思う。


さて

hideさん繋がりで集まったこの3人。


それこそが


後の

KING

夜海

JACKY

実にBUgHYpERを結成する事になる3人である事は


…そら分かるわけもないなwww



次号【hideバンドのその後】