JACKYと申します。
なんだそのダサそうな香りしかしない名前は!
とお思いでしょう。分かります。

BUGHYPER(バグハイパー)というバンドでドラムを叩いております。

名前の由来ですが、私自身(その自覚はなかったのですが)がすぐに風邪をひいたりと何かと体調を崩す事から「虚弱だね。きょじっきー」と言われる事が起源です。
※本当に諸説あります。

そのBUGHYPERというバンドなんですが、2004年に結成しました。
きっかけは私が敬愛するhideさんのコピーバンド。

当時、福岡ではそれぞれ好きなバンドのコピーを披露する「なんか凄い奴ら」(通称:なん凄)というイベントがあり、出演するバンドさんもけっこう寄せ方が面白くハイクオリティなイベントだったので存在そのものは知っていました。

ある日、私の知り合いである某博多ヘヴィメタルバンドのドラマーさんから来た一通のメール。
思えばこのメールが運命の始まりだったんですよね。


「hideソロ曲やってるコピーバンドでドラム叩きません?」


hide… hide…
ってあのhideさん?

「〇〇くんはできないの?」
「僕、ちょうど自分のバンドのライブと被っちゃって…」
「そうなんだ。で、僕で大丈夫?」
「お願いして差し支えないなら」
「喜んで!!!」

二つ返事(?)でもちろん快諾!!
大好きなアーティストの曲を大々的にコピー披露できる場が訪れるなんて想像した事もなかったし

あ、一回だけあったわ。
大学の学祭。
当時ドラム始めて半年あまり。
そりゃまぁ酷かった。
音止めなくてよかったねレベルのヘナチョコ演奏。
だがしかし、この時のVo&Gtが何を隠そう…
あ、これは後々ゆっくり語ります。


とにかく急に舞い込んできたhideコピバンのオファー。
仕事中だった事もあり、舞い上がる気持ちを抑えつつではありましたが久々に感じた熱量だけは今でも忘れられません。

そして、ここで出会う「変な人たち」こそが自分の人生に大きく関わり苦しみつつも、悲しみつつも、寂しい思いもしつつもどんな娯楽よりも最高の「楽しみ」を与えてくれる事になるとは

…まーだこの頃の僕には知る由もありませんでした。

というわけで長々と語るのもアレなので続きます。


次号【え??ベース、女の人なん???】