実家にずっと置いてあったプレステを、捨てるくらいならと、

「なんとか倉庫」とかいう中古品を扱ってるお店に売りに行った。

本体50円、ソフトが各10円で、計100円くらいになったんだけど、

そこで待ち時間に見つけたのがこの本。

500円くらいだったので、400円の赤字だったわけだが、

なかなか興味深い内容だった。

(こういう出会いがあるので本屋には足を運ぶべきだ)


この本には驚くべきアカデミックな事実が紹介されている。

それをここでまとめてみたい(これは知っておくべき)。


(1)どんな男が女をイカせるのか?


「いきなり下ネタ!?」って感じだが、これはれっきとした学問的事実である。

ソーンヒルという学者によると、女をイカせる男の特徴は、

年齢でも顔のよさでも収入でも出身階級の高さでもない、

それは体のシンメトリーだというのだ。


注:シンメトリーとは「左右対称性」のこと。

シンメトリーの高い体というのは左右が対称的な体のこと。


シンメトリーな体はその体の持ち主の能力が高いことを示す。

馬だと、シンメトリーな馬はスバ抜けた能力を持っていることが多い。


動物や昆虫においてもシンメトリーなオスはメスに人気がある。

だが、わずかな左右の非対称をメスは検知しているのだろうか?

もちろんそれは不可能に近い。

人間においても、女性は男性の体の対称性をじっくり観察しているわけではない。

ではどうやってシンメトリーなオスを見つけるのだろうか?


シリアゲムシにおいては、フェロモン。

クジャクであれば、羽の模様となっている目玉の数。

ツバメであれば、尾羽の長さがシンメトリーへの手がかりとなっている。

つまりそういった手掛かりをもとにメスはオスの左右対称性を判断している。


(2)胸の大きな女性vs大きくはないが弾力のある胸の女性


僕自身は実は胸の大きさにそれほどセックスアピールを感じない。

だから僕は後者に魅力を感じるタイプだ(全く無くてもいいくらい)。

でも世の男性には胸の大きな女性が好きな人は多い(AVを見たらすぐわかる)。


では女性の体のシンメトリーはどういう意味を持っているのだろうか。

答えは、シンメトリーな胸の持ち主ほど子宝に恵まれやすい。


大きな胸は、その女性が女性ホルモンを多く分泌していることを意味する。

だから大きくてしかもシンメトリーな胸の女性は最強である。

しかし女性ホルモンであるエストロゲンが多いと免疫の働きが低下してしまう。

その結果、パラサイトに対して脆弱さを露呈してしまう。


大きな胸でも弾力あるシンメトリーな胸は男から見て最も魅力的だが、

胸は大きいが少々垂れていたりしてシンメトリーに欠ける、あるいは、

胸は大きくないがシンメトリーさが保たれている、

のどちらかで好みが分かれるのではないだろうか?


随分長くなってしまったので、今回はこの辺で終わりにします。

続きはウェブで!

明日か明後日のウェブでお会いしましょう!