SING1の感想文はこち

下矢印下矢印下矢印


1が思ったより良かったし、Illuminationの映画は曲が良いので映画館に観に行きましたウインク


(ガース・ジェニングス監督・脚本,東宝東和,2022)



あらすじニコニコ
前作での公演は大成功、コアラのムーンの劇場は人で賑わっていた。
ムーンは夢を叶えるため、大きなホテルでショーを行いたいと思い、劇団員たちとオーディションを受ける。
ホテルの支配人オオカミのジミーは審査員を務めるも気に入らないものばかり。
豚のグンターの一言でムーンはオーディションでかの有名なライオンのクレイ・キャロウェイを出演させると言ってしまい、公演が決まる。
クレイとの関わりがあるわけではないので、ハリネズミのアッシュに説得を頼む。
その間劇団員は稽古に。
ダンスが得意ではないゴリラのジョニーはダンスに励み、サルの師匠とぶつかる。しかし、ネコのヌーシーと出会い、ダンスの楽しさを教わる。
高所が苦手な豚のロジータはバンジーに挑戦。どうしても高いところが怖く、ジミーの娘のポーシャに役を取られてしまう。
あがり症の像のミーナはラブシーンに挑戦。どうしてもうまく行かない中、休憩中に像のアルフォンゾに恋をする。
それぞれ課題がある中で稽古は進む。
一方アッシュは説得に苦戦するも、なんとか説得に成功する。
本番前、ムーンはやっぱりバンジーはロジータにやってほしいとポーシャを説得。ポーシャは酷く悲しむ。
そして迎えた本番、ジョニーは見事なダンスで師匠を見返し、ロジータもバンジーに成功、ポーシャも圧倒的な演技を見せ、ミーナは相手をアルフォンゾだと思って歌い、それぞれが課題を乗り越えた。
トリはアッシュとクレイの歌唱。クレイは逃げ出そうとするがアッシュに背中を押され、舞台に立ち、圧巻の歌を披露するのだった。
ショーは大最高を収めた。


今回も歌はとっても良かった。
ちなみに私が見たのは吹き替え。
アイナ・ジ・エンドに花束を贈りたい。
すごかった~、何だあの子。
紅白が…というニュースのイメージしかなかったので、ノーマークというか、そもそも出てることを知らずに観ていたので、映画の後秒で調べた。
はまり役なのはもちろんだけど、歌の説得力がもう、、、

冒頭数秒でもうわかるでしょ…
You Tubeにはいくつか上がってるけど、著作権的にどうなのって感じなので、リンクは貼らないでおきます…

吹き替えキャストもLiSAさんやB'zの稲葉さんとか豪華だけど、使い方もったいないくらいだった。
稲葉さん、元気なくて心配になった。知らんぷり

字幕もファレル・ウィリアムスやU2のボノと豪華だけど、吹き替えとイメージ違ったので字幕も見ておけばよかったな。


私が中学の頃はまだCDが主流で、好きな音楽を知る機会というものが少なかったように感じる。
私は運よく、小さい頃からディスコミュージックの英才教育(笑)を受けたり、英語の授業で洋楽に出会ったりできたけれど、当時はみんなどう音楽に出会っていたんだろう。
サブスクが主流の今、若者だけでなく老若男女みんなが音楽にふれやすくなったように思う。
そのおかげで音楽を題材にした映画も増えた。
音楽は旋律を奏でるだけのものではなく、人の人生に寄り添って喜怒哀楽をともにするものだというのを、この映画は伝えてくれていると思う。