こちらも映画好きな芸人さんのおすすめ。
この前観たSE7ENと監督が同じらしい。
ファイトクラブ。
監督が同じかー、へー、
と思ってみたらまさかのこちらもブラピ様が出ている。いや、出演されてる(敬)
まず、題名からしてボクシング映画だと思ってた。
全然ちゃうやん!
いや、殴り合いには間違いなかったけども。
結末っていうか最後にわかる事実が衝撃的過ぎたけど、それを知るまでの感想を述べていきたい。
まず主人公"僕"はインテリアをそろえたりしている。
モノに支配されていたわけだ。
そんな、なんとなく無機質な生活を送っていて、不眠症になって疲れていたわけです。
で、あまり良くない方法で人に触れて眠れるようになったものの、邪魔者になるマーラ(ヘレナボナムカーター)のせいでその方法使えなくなっちゃう!
そんな時に飛行機で出会うタイラー(ブラピ)が僕を刺激して仲良くなってく。
きっと僕にないものをタイラーが持ってたから。
そんなタイラーが始めるファイトクラブでみんなはストレス発散!
タイラーははちゃめちゃなやつだけど統率力だけはすごい。あと人を惹きつける力がすごい。
んだけど、何だろうな、独裁欲がすごくて見てて気分悪くなる。
塩酸を僕の手とかにぶっかけて楽しむっていうか、この痛みが快感のがわからないか?とか言うんだよ、見てるだけで痛いわ!
そんな感じでファイトクラブのメンバーはタイラーの独裁に従うようになっていく!
僕はタイラーと友だちだから従わせたりしないからいい立場。
そんなことを感じ始めるあたりで、僕は今まで吸ってなかったタバコを吸い始める。会社もアザだらけで行ったり、クソみたいな態度とるから、心の変化を見せるための演出だよね。
タイラーが言う言葉で『全てを失って真の自由を得る』がある。
これ、考え方次第だと思う。私みたいにのらりくらりなんだかんだ楽しく生きてるやつにはわからん。
けど、僕のような刺激がなく追い詰められた世界ではこれがきっと響くんだろうな、
て言うか僕だけじゃなくて集まって来たファイトクラブのメンバーもきっとそうだろうな。
でもあるよね、あるよね。こう、空虚が極まってなんて人生だってなること、私もそう言う時ならタイラーの言葉その通りだと思っちゃうわ。
タイラーの人を惹きつける力はそういうとこ。
惹きつけるって言うか弱みに付け込んで洗脳するに近い。
て言うか洗脳ってそういうもんか。
ただ全くもってタイラーの目的が理解できないわ!!!
と思った瞬間にストーリーが崩れ始めます。
何か僕の行動に矛盾が生じ始めるし、何よりタイラー消えるし()
もう結果論として、タイラーは僕の中の理想の存在であり、架空の人物だった、つまり僕はタイラー!ナンテコッタ!
タイラーは刺激を求めるために美しいものをぶち壊す!壊す!
美しい人の心、立ち並んでて何となく美しいビルたち…
それが彼にとっては快感なわけだす。
そこで僕はタイラーに初めて逆らう
ここまでほぼタイラー主導の話だから、きっと理想に押しつぶされて来てたんだと思うんだけど、
ここで僕が勝つわけだ。
逆らったけど、タイラーの計画は実行されたから、最終的に周りのビルが総崩れになって行くんだけど、それを背景に恋人と生きようと語る。
このシーンがとっても印象的。
起きてることと言ってることが矛盾してる感じがすごく残る。
この映画のテーマは死だと思った。
".全てを失って(以下略)"って、体は生きてようとも自分のこころは殺すわけだし。
体の死が来るときはもう自分そこにいないからわかんないけど、心の死ってなんだか寂しいね。
もちろん体の死も悲しいけど。
と言いつつ、死の裏返しである生も同じくテーマであると思う。
これは最後のシーン(ビル総崩れ)で思った。
ここから生きて行くんだからね、
ていうか多分僕は心、一旦死んだ。から、最後のシーンで生き返ったようなもん。
家の火事もそうだけど、そこから全てを失ったからね。
ダークヒーロー大好きだからこそ思うのは、タイラーのおかげで人生リセットできたってわけです。いい意味で。
もちろん背負わされた前科はすごいけど。
タイラーの分もここから素敵な人生を送ってほしいね。
解釈無茶苦茶だけど、この映画の感想はここで終わろう!
最後に、やっぱダークヒーロー最高だわ。かっこいい。
