セブ3日目②
ビーチから帰ると土砂降りの雨に。
でも1時間ほどで止みました。
その間、ずっと食べたかったホテルのケーキをやっと食べることが出来ました。
一緒にいた人と半分こで。
生地かしっかりしていて結構堅いですが味かしっかりしていました。
中はチョコがたっぷり。
周りの赤いのは・・・何だったのだろう? ゼリーとも違いました。
レモンティでティタイム。
雨が止んだのでホテル向かいのショッピングモールへ。
フィリピンは車がブンブンくる道路でも平気で渡って行かないと永久に横断できません。
大分コツを掴んだのですが、丁度同じホテルに泊まっていた大学生くらいの女の子二人が
渡れなくて躊躇していたので私が道路に出て車を止めて渡るように手招きをしたら「サンキュー」と言ってくれました。
ただ「日本語分かるよ」って言ったら「なんだー日本の人かー」って笑っていて。
途中、バタバタ(乗り合いバス)の大型停留所を経てショッピングモールへ。
目的は最上階のフードコートで夜ご飯を食べる事でした。
初日にも行っていたので覚えていて。
本当は街中で食べたかったのですけど、一緒の人が「何だか分からないから嫌だ」というので
フードコートに決定しました。
しかもその人、女遊びをし過ぎてすっからかんになっていたので私が奢ることにしました。
このお店で食べることにしました。
この店はご飯食べ放題で、お代わりを呼ぶともしくはぐるりと桶を持って回って来てくれます。
私は要りませんでしたが、一緒の人は醤油をかけたらおいしいってお代わりしていました。
本来はポークペッパーを頼んだのですけど、閉店間際でこれしかないというのでこの肉料理とペプシコーラを。
ペプシは氷無しでオーダーしました。
この肉、見かけと違ってかなり柔らかくておいしいでした。
そしてこれがセブ島最後の食事となりました。
フライトの時間が深夜なのでそれまで時間を部屋で潰していました。
私一人なのに何故かベッドが2つ。
誰かとザボエラしろって言うのでしょうか?
部屋も一人なのにやたらでかいので(二人部屋でしたからね)びっくりです。
話は前後しますが、この日の朝早くにノックされたので出てみたらホテルのスーツを纏った女の人でした。
若くて美人の綺麗な感じの女の人(おそらく20代前半位)で、部屋のメイクについて聞かれたので11時にお願いします
という事と、バスタオル、フェイスタオル、フロアタオルの交換とベッドのメイクをお願いしました。
そして11時頃に再びノック、ビーチにもっと早く行く予定でしたが本当にダラダラで延び延びになって12時出発になってしまったので部屋にいたんです。
そうしましたらノックされたのでルームメイクだと思って出たら案の定、今朝ほどの女性でしたが作業着姿でした。
それで「ジャスト・ア・モーメント」と言って急いで着替えて部屋を出ることにしたのですが、その際に彼女に一人でこのフロアーをやっているのかと聞きましたらそうですとのことで。
私はびっくりしてとても忙しくて大変だねって言ったら毎日7時間くらいかかるって。
毎日ではないけどメンバーは交代でやっているとのことで。
それで私の母も日本でホテルのベッドメイキングをしていてキャプテンをやっている、私も母から教わって少しホテルで働いたことがあるけど、1フロワーは2-3人でやっていたって説明したら驚いていました。
大変だけどしっかりねー! 良い一日をって言って部屋を後にしたのですけど(ちなみにこれらのやり取りは私のカタコトの英語です)、一度ビーチから戻って夜ご飯を食べる前に部屋に戻ったのですが、その途中のエレベーターエントランスでその彼女とばったり会いました。
すると彼女は「おぅ! ベッドメーカー!」と言って微笑んで去って行きました。
別の男性作業員と一緒で忙しそうにしていましたね。
部屋に戻るとベッドわきの小棚にメモ帳が置いてあるのですが、そこに英語で「Thank you」と書かれたメモが置かれていて最後にはニコちゃんマークが書かれていました。
自分の気持ちを分かってくれた人がいて嬉しかったんでしょうね。
それを会社の人に言ったら私に気があるとかフィリピンの女性は内気なのでそうやって誘っているとか本当にもう俗人精神でうんざり。
何で心情を分からんのかなーって思いますよ。
それでチェックアウトの時に日本円に換金できないコインとお札、合計120ペソを「三日間ありがとう。お仕事大変ですけど神様は真面目な人をいつも見ています。あなたにも必ず良いことがありますのでこれからもお仕事しっかりね! またお会いしましょう!」といった文をメモ紙に英語で書いて置いてきました。
最後はそんな形で締めくくってセブ島を後にしました。









