やっぱりダメ映画・・・・U.M.A レイク・プラシッド3
この映画のタイトルに騙されて1を観たときには全身の力が抜けて愕然としました。
U.M.Aっていうからどんなに凄い未確認生物が出るのだろうとワクワクして観ていたら・・・ただの大きなワニ!?
洒落になりません。
確かにU.M.Aという言葉は和製英語ですから世界には通用しませんからね(英語ではエイリアン・アニマルと言います)
その3です。
話は続編になっていて主人公は1の時の問題の発起人、ワニを飼って町中を恐怖のどん底に叩きいれたばあさんの甥で野生動物の保護官ということになっています。
その時のワニがまだ数匹生きていてそれを主人公の息子が密かに飼育してしまい、2年後に巨大化したそのワニ達が人々を襲うというストーリーです。
率直な感想ですが・・・ワニの生態を知らない人が作っちゃったようです(笑)。
ワニはあんな襲い方も食べ方もしません!
あれではサメです(汗)。
しかもワニがCGで、それが技術がヘボイため不自然すぎ。
また、主人公の息子がワニを養うために平然とスーパーで肉の万引きをします。
勿論バレて捕まります。
でも反省していません。
結果的に万引きしたのもワニが暴走したのも自分を構ってくれない親が悪いと言う部分で収まります(大汗)。
保安官は名前を忘れちゃったけどテレビシリーズのVで戦争屋のハム・タイラーをやった人です。
トータル・リコールとかスターシップ・トゥルーパーズにも出ていた人です。
すっかり太って良いおっさんになってましたが結局はワニのお腹の中へ・・・
それから密猟者グループのリーダーのオバちゃんがやたら強いです。
横腹をワニにかじられ、他の男に騙されて湖に連れてこられた彼女を救うためにこのオバちゃんを雇った優男の誤射で肩をショットガンで打ち抜かれてしまいます。
それでもオバちゃん生きてます。
その満身創痍の体で優男を一撃で失神させ引きずってボートに乗せるは、ナイフ1本で襲い来る巨大ワニの頭部を切断し倒してしまうはとにかくヘタなヒーローより強いです!
バットマンやフラッシュ、シャドーなんかよりも絶対に強いと思います。
レイクサイドのマクレーン警部補です(笑)。
でもこのオバちゃん、スーパーで篭城している時に突撃してきたワニとやはりナイフ1本で格闘、ワニに下半身をかじられながらも抵抗し見事相打ちに。
よく見てみたらおや?
もしかしてバンパイア侍の主人公だったオバちゃん?
他人の空似?
一方の優男はこのオバちゃんや主人公の言うことも聞かず夜の湖に彼女を探しに行きます。
そしてやっと出会えたのもつかの間、ワニの餌食に。
ただの犬死です。
自分だったら絶対に嫌な結末です。
でも悪いことばかりではありません。
脇役の女の子たちが結構ポイント高いです!
かわいい顔立ちに巨乳で薄着なのもですからもう歩くたびにバストがぶるんぶるんと3次元的動作をします。
それでもって惜しみなく全裸全開!
もう観ていて「へっへっへっへー♪」でしたよ(笑)。
例外もいましたけどね(苦笑)。
まあ、そんな色々なことが詰まったこの映画。
何の期待もしないで観れば問題は無いのですが、作品として考えたら。。。
やっぱりダメ映画なのでしょう(笑)