まずは一安心
今朝、夕べに連絡が取れなかった友人たちと連絡が取れみんな元気で安心しました。
ただ、やはりライフラインは切断されてしまっているのでガスや水道、電気が使えず難儀しているとのことでした。
また、身内でも年の離れた従兄弟の嫁さんの実家が海の近くでしたので家が崩壊した挙句に津波にやられてしまい、叔母や従兄弟、姪や甥が住んでいる家(いずれ私のものになる家)も屋根が崩壊し、現在は従兄弟の住む兼営住宅に全員集合しているらしくて。
無事だあったのは本当に何よりでしたが、二次災害として現在原子力発電所の原子炉の水位が下がり、それによって発電軸の温度が上がってメルトダウンし放射能が漏れる危険性が非常に高いため半径10km圏内に対して避難勧告が出されるようで。
その圏内が広がり友人たちの住む地域も対象になるのも時間の問題かと思います。
放射能は無色透明で匂いもありませんし味も刺激もありません。
見えない恐怖が彼らを襲うことになるんです。
また、知らない人も多いようですが放射能は物質に残留します。
つまり避難し、放射能漏れが無くなって自宅に戻ったとしても放射能を長く浴びた物質、つまり家財道具や生活器具に放射能は残留しそこから放射能を浴びる或いは放射能に接触することとなります。
結果、ガンやら白血病やらになることがあるのでもう少しその辺りも国や機関はきちんと説明しなければならないとですよね。(昔、有名な物理学者が原爆の後遺症のときにそんなことはないって言ったのですが実際はこうした事実があったんです。)
それから宮城県にいる知り合いたちからも無事の連絡はいただきましたが一番の被災地である石巻にいる友人とは今も全く連絡が取れなくて・・・
ニュースを見ると同地区は壊滅状態で安否が心配です。
携帯電話も繋がらず、電車もストップ。ライフラインも切断されてしまった現状、自然の前では科学など無力に等しいと言うことをまざまざと見せ付けられました。
貧しき者ども 物やうやうとし己を忘れんとき 第四の青きもの目覚めん・・・・