LA留学二年目。
私には運命と感じる程親しい親友がいます。会った一日目から会話が止まらず、毎日毎日話してばかり。
何をするにもずっと一緒。
一年目、二人とも自分のルームメイトと気が合わず、二人でたくさん時間を過ごしてばかりで周りの人達は私たちがお互いのルームメイトと勘違いしてしまうほど。
今年はお互いのルームメイトとして毎日を楽しんでいます。
今年の七月。私は日本に帰国中、彼女はミネソタ州(家)で夏を過ごしていました。
アメリカの大学は学費が高い。
彼女は学校から支援をもらいながら通っていました。
ですが、いきなりそれがなくなることに。
彼女は何もしていない。彼女のせいじゃない。なのにこのような結果に。
彼女も私も、今通っている大学に長年通いたくて頑張ってきました。まさに夢を生きている途中。
一緒に卒業する予定だったのですが、次の学期の学費を払えない為退学を決意することになりました。
七月から十月、彼女はたくさんの人に話し、支援を求めました。
何もなし。
私が何かできないか、色々探しましたが、やはり20歳の子供なのか大人なのかよくわかっていない私にはあまりできることがなく。
本当は四年の道が、たった一年半で断たれてしまいました。
今までずっと私は彼女に「どうにかなるよ!」と繰り返し伝えていました。正直私は自分の言葉を信じていました。
昨日彼女は私に「現実逃避してる」と。
だから今自分の気持ちを少しづつ言葉にしています。
自分が将来読むためか、自分の感情を整理するためか。なぜかわかりませんが、私は今ここに書いています。
これから私と彼女の思い出を少しづつここに記していこうと思います。
