マジシャンの教え
- マジシャンの教え/アンディー・コーエン
- ¥1,470
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ビジネスとマジシャンにどんな関係があるんだろう・・・。
そんな興味から読んでみた本です。
思いのほか読みやすく、学ぶ部分がたくさんありました。
ビジネス界のトップがマジックにはまっているという事実はまんざら嘘ではなかったようです。
1.発想の転換
(1)思い込みを捨てた奇跡を思い描く ~ 今の見方では実現不可能な目標を考える!
(2)見方を変える
(3)方法を切り開く ~ 実現するプロセスを複数考える!
(4)画期的な演出からはじめる ~ 画期的なプロセスから実行!
(5)奇跡を実現する
※マジックでいうと、コインがなぜ消えたか?などをどう実現できるか考えること。そして、それを実践する
※ビジネスでいうと、アックス(http://www.theaxeeffect.com )
2.信頼関係を築く
(1)選択権を与える ~ 自ら選び当事者になってもらう
(2)主導権を与える ~ 主体的になってもらう
(3)心をつかむ ~ 相手の気持ちを理解する
※マジックでいうと、客に先に息を止めてもらいその苦しさを味わった後に、水槽に自ら入るマジックをやる
※ビジネスでいうと、M&M's(http://www.mymms.com/customprint/ )
3.ブランドを作る
(1)あっ!と言わせる
客のニーズを突き止める → テクノロジーを見つける → ドラマティックに演出する の繰り返し!
(2)客に見つけてもらう
(3)客から学ぶ
※マジックでいうと、象を消したマジックを行った場合に、客にこんなすごいことを体験できたというのがブランドとなる
※ビジネスでいうと、プリングルス(http://www.pringles.com/pages/index.shtml )、ジョーンズソーダ(http://www.jonessoda.com )、ビルド・ア・ベア(http://www.buildabear.com )
4.障害を取り除こう
(1)準備は万全に
相手を退屈させないか?こんなアイデアを思いつくのは自分だけと相手に思わせていないか?考え抜かれているか?
(2)一方通行にならない ~ アイデアは買ってもらうもので、売りつけるものではない
(3)誠実に
(4)反論に耳を傾ける ~ 動機が必ずある!
(5)アイデアをいくつも用意する ~ 選択権と主導権
※マジックでいうと、お手伝いをしてもらうお客がどんな人でも対応できるようにする
※ビジネスでいうと、クレーマーへの対応
5.ライバルに差をつける
(1)自分の魔法は? ~ 他の人にはない、自分ができることは?
自分は相手に何が提供できるかを常に考える。そして、それが自分の魔法になる。
(2)組織の魔法は? ~ 他の組織ではない、自分の組織ができることは?
※マジックでいうと、自分の得意な魔法を演じることで、そのトリックをどうしても知りたい客が何度も来る
※ビジネスでいうと、それが自社の強みとなり、存在価値となる