ドンナルーチェというワインについて。 | 東高円寺 高田食堂

ドンナルーチェというワインについて。

旨いワインはいりました晴れ


$高田食堂-ドンナルーチェ



■『ルカ・マローニ誌2010』より抜粋■

この香りの強烈さこの花のようなアロマの輝きが
偉大なるドイツのリースリングだけのものだったのは、昨日までのこと。
その風味は並外れており、濃密な甘さはくっきりとした酸味とバランスが良い。

その果実みの驚くべき余韻の長さといい
アロマのずば抜けた完成度といい今年のイタリアの最高の白ワイン。
(ラツィオの白ワインの中では常に一番だが)

類いまれな濃密な香りと芳香を伴い惜しみなく豊に香りが広がる。

一度その香りに触れたら最後すぐにそのとりこにならずにはいられなくなる。

みずみずしいブドウのフレッシュさクリアな香りがダイヤモンドのきらめきと共に
鼻孔を魅了する。

香りを吸い込むほどに濃縮感と豊かさ深みを伴なって
嗅覚に拡がる香りと味わいには南イタリア的なパワーが感じられるが
爽やかさ総合感は北イタリア的。
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華やかな香りと濃厚な飲み口。

このワインの造り手の「ポッジョ・レ・ヴォルピ」が作るフラスカティは

$高田食堂-フラスカティ

こちらで、高田食堂でも人気のワインですが、

今回ご紹介しています、「ドンナルーチェ」はフラスカティと同様に
主な品種は「マルヴァジア」です。

ただ、もうまったく濃さが違います。


だからといって、このワインを完全にお勧めするわけではありません。

食事とともに味わうワインとして、「フラスカティ」は
華やかな優しい香りやすっとはいってくる飲み口など、とても優れていますし、
お値段も手ごろで、迷っていらっしゃるお客様にはスターターとして
よくお勧めしています。
そしてお客様にもご好評いただいております。


ただただ。

何度でも言いますが、もうまったく濃密さが違うのです。

その濃さを体験されたい方、お待ちしております。