もくもくとわいてくる雲は


わたあめ


なんて甘いものじゃなく


日々もくもくとわいてくる


不安な気持ちも


何かに喩えられるほど


甘くはなくて


ため息をついた


誰か


わたあめだって言ってほしい


そうしたら


この気持ちを


むしゃむしゃと食べて


笑ってしまえるのに


雲を眺め続けていると


誰かではなくて


幼く無邪気な自分が


心に駆け寄ってくる気がした