瞬きするたびに


世界の輪郭はぼやけていく


疲れているんだ


思考を止めた


目に映るものも


映らないものも


世界のカタチは無数にあって


正解なんてない


曖昧なものだと知っているけれど


考えることを放棄した


たまには空っぽになって


ぼやけた世界だけ見つめていたい


生き方だって


無数にあるはずだから