向かう先が


終わりゆく夕暮れの空でも


全力で駆けるのでしょう


終わりなんて知らないから


それでいいの


見えないものを


知らないものを


怖がることはいくらでもできるけれど


ほどほどにしないと


今日の終わりにも


明日の始まりにも


たどり着けないから


これでいいの