すべらかなガラスを這う

雫の裏側を見つめながら

ここへは届かないことに

安堵した

柔らかな陽射しだけが

突き抜けて降り注ぐ

本当は

それだけでは物足りなくて

ずぶ濡れにしてほしいのかもしれない

そっと窓を開けてみた