触れたら壊れてしまう

儚いシャボン玉のように見えて

遠くからタッチした

凛とした輪は

びくともしない

風が吹いて

雲が流れていけば

簡単に姿を消すのに

指先よりも時の風は強い

追い風にして

いつかあの輪を回してみよう

触れることを恐れないで