ブログネタ:夢はカラー?白黒?
参加中私はカラー 派!
.だってさ
色つきの世界に住んでるのに
夢だけモノクロなんてことのほうが不思議だよね。
だけどわたしが小さいころは
雑誌なんかに載ってるいかにもいい加減な夢占いや
およそ信憑性のない雑学コラムみたいなのに
「夢は白黒が普通。
凶悪犯やキチ☆ガイは、カラーの夢を見ることが多い。」
って書いてあったりして
カラーの夢を毎日見ていたわたしは
お友だちに言うことができなかった。
ただでさえ「変わってる」って言われてるのに
そのうえ頭オカシイ認定されたら困る。
遠い昔の「家庭の医学」は
なんだかとても怖くて
「夢」を見る理由、というのも
忘れちゃったけど、確か今とは全然違うことが書かれていたような。
そのころは「デング熱」も普通に載ってて
この間のニュースでその単語を見たのは実に何十年かぶりだった。
挿絵も怖かったんだ。
大人になったらなんてことない病名も
怖い挿絵と共に書かれていると
とてつもない重病のような感じがして・・・
お腹を押さえて顔に縦線いっぱい入ってるひとの絵とか・・・
妙に不気味に描かれてたから。
ちょっとオナカ痛くなっては
「おかあさん、○○だったらどうしよう・・・」と
聞いたこともないような病名を言って
みつこを呆れかえらせていた。
これたしか前にも書いたんだけど
ある本に書いてあった「予知夢」の話。
ある男がある晩
長い長い夢を見た。
なにかの罪を犯して
裁判にかけられる。
有罪で死刑が確定。
そして死刑執行の日。
執行を告げられたあと
牧師に懺悔をして、最後の食事をして
看守に連れられて
長い死刑台への道のりを歩いていく。
見物の民衆のなかに知り合いの顔を見つける。
ギロチンの台に首を乗せる。
刃が落ちてくる。
ここで男は
長い長い夢から目を覚ました。
気がつくと
ベッドの脇のサイドテーブルに置いてあった一枚の紙が
落ちて男の首の上にあった。
要するに
紙が首に落ちた瞬間に
夢のなかではギロチンの刃が首を切っていた
ということで
だけど男は
その前に、死刑台へ向かう長い長いプロセスを経験している。
現実で紙が落ちてくることを
男は寝ながら予知していたのである。
という結びだった。
わたしはこの不思議の世界を
感嘆とともにいつまでも味わっていたが
よーく考えたら
なにも「同時」とは限らない。
現実で紙が首に落ちた次の瞬間から
「裁判」が始まったかもしれないんだから。
だけどわたしはこの話を読んでから
10年以上は・・・20年近く
この不思議な予知夢の話を
いろんなひとに話して聞かせていた。
「ね?不思議でしょう?」って。
