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この顔を見るんだ って
占い師でもないくせに
針は大きく傾斜して
無垢に焼きつける
用意された たったひとつの手で
風の凍る音に
眠れないわたしを抱いて
伸びた爪に気が巡る
折り畳んで開けて
沢山巻き戻して
もう辛いって言って
受け取る場所は知らないのに
一番いい時を教えるの
ブレーキ踏んだ素足を見てね
かがんだつむじの中にはなかった展開
ハウリングしても反射して戻ってくるよ
わたしがわかっている事も
あなたが知っている事が
もう習ってしまった一言
掌から抜け出さないよう言い訳をする
全てを昇華したら
核が残るよ
これだけの昼と夜に
切ないコード進行に
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