蝋燭あの頃が今だったのは嘘なのかもしれない初めのページかじかんだ細い枝に冬が頬を撫でに来る低い屋根に隠れて笑いながら尋ねたこの次ねって優しくて冷酷な狭い影音のない壁が本当なら昨日もおとといも幻影になる幾晩の暦が闇に沈んで時折照らされる明日を知らなくても厚い背表紙に触れて糧が凍る前に.