またもや自己啓発本に手を出してしまった。
この手の話に悩みがあるのだろうから、仕方ない。
あまり期待せずに読み始めたが、思いのほか良いヒントが得られる本だった。
「いつか死ぬという事実を受け入れ、今この瞬間に集中する」
「責任を恐れず、それを自分の成長の機会と捉える」
このあたりのメッセージは、まさにその通り。
そして、自分の人生を主体的かつ有意義に過ごすには、立脚点となる「価値観」が必要になる。
その「価値観」を見つけるのが難しい。
そして、それこそが最も重要なポイント。
自分がどうありたいか、何を大切にしたいか——それが「価値観」。
それは、先天的な「楽しいと感じたこと、夢中になったこと、挑戦したこと」と、
後天的な「過去の困難を乗り越えた経験から得た洞察や教訓」から導き出されるらしい。
今のところ、「より良い世界を作るために、世界を舞台に真剣勝負の場で戦うこと」だと思っている。
ここからPDCAのサイクルを毎週回して、この価値観を見直し、洗練させていきたい。
- ACTにおける「価値観」の定義
- ACT (Acceptance and Commitment Therapy) では、価値観は単なる好みや信念ではなく、人生の方向性を示す「コンパス」のようなもの。
- 以下のような特徴がある:
- 自分が何を重視し、どう生きたいかを示す指針
- ゴール達成の過程で犠牲にできないもの
- 主体的・能動的な行動に変換できるもの
- 日々の行動として実践でき、自分を尊く感じられるもの
- 他人や社会との関わり方に関する信念
- 義務ではなく「やりたいからやってしまう」もの
- 自分の価値観を見つける方法
- ACTでは、価値観を明確にするためのワークが用意されている。
- 主な方法は以下の2つ:
- 困難な体験を振り返るワーク
- 過去の困難を乗り越えた経験から得た洞察や教訓をもとに、後天的な価値観を明確にする。
- 子どもの頃を振り返るワーク
- 楽しいと感じたこと、夢中になったこと、挑戦したことなどから、先天的な価値観や気質を探る。
- 困難な体験を振り返るワーク
- 価値観に沿った目標設定
- 人は「死・孤独・責任」という人生の根源的な理から逃れるために自己欺瞞を起こし、価値観に沿った選択ができなくなる。その結果、時間を浪費し、人生の質が低下する。それを防ぐために、価値観に基づいた柔軟な目標設定が必要。
- 目標設定の3段階
- 目的(価値観)
- 自分がどうありたいか、何を大切にしたいかを明確にする。
- 優先順位は状況に応じて柔軟に見直す。
- 目標(中間ゴール)
- 価値観に沿って行動した結果として達成されるもの。
- 執着せず、必要に応じて目標を立て直す。
- 手段(到達するまでの経路)
- 目標達成のための具体的な日々の行動や習慣。
- 複数の手段を持ち、やることだけでなく「やらないこと」も設定する。
- この3段階に分けることで、途中での修正や諦めがしやすくなる。
- 目的(価値観)
- 実践のポイント
- 「なんとなくこんな感じかな?」という感覚で軌道修正してOK。
- 週に1回は目的・目標・手段を見直し、ブラッシュアップする。
- 成長を実感できるようになる。
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- 人生の3つの理(死、孤独、自由)から逃げるアプローチはうまくいかない。
- 死を意識する:自分がいつか死ぬという事実を受け入れ、今この瞬間に集中しましょう
日々の選択が、未来の自分を作る - 孤独を受け入れる: 自分一人で成し遂げられることに価値を見出す。友人や家族との時間も大切だが、まずは自分自身を満たすことが必要。
- 責任を引き受ける:責任を恐れず、むしろそれを自分の成長の機会と捉える。挑戦することが、自分を一歩前進させる。
- 死を意識する:自分がいつか死ぬという事実を受け入れ、今この瞬間に集中しましょう
- 回避行動を取るのではなく、自分がコントロールできることに目を向け、主体的に行動しよう。
- 主体的に行動するには、自分の本心(価値観)を明確にする必要がある。
- 有意義な人生を送るには、自分の本心(価値観)に気づくことが重要。
- 価値観の追及は、自己実現とは似て非なるものである。
- 価値観と何であって何でないかを明確にしよう。
- 人生を有意義に過ごすには、価値観のあった目標設定をすることが大切。
- 目標設定は、「目的」「目標」「手段」の3段階で行う。
- 定期的に見直して柔軟に入れ替えることで、より本質に近づくことができる。
- これを繰り返すことで、自分の成長に気づくことができる。