今見たら、この本は2022年8月22日に購入していた。しかも1,800円。
気づけばもう3年も経ってしまった。
著者は「100分 de 名著」に出演していた教授で、解説がわかりやすかったのを覚えている。
その流れで本も読んでみたいと思い、購入したのを思い出した。
たまに英語の本を読むが、わかったような、わかっていないような感覚のまま読み進めてしまう。
だからこそこういう本を読むと勉強になるし、いかに自分が理解できていないかを思い知らされる。
自分が知らないだけかもしれないが、こうした本はありそうで、実はあまりないような気がする。
代表的な作品を取り上げつつ背景まで解説してくれるので、
著者が生きた時代や国、文化についても知ることができる。
こういう解説は、大学の講義でも受けないと得られないような内容だ。
自分の力だけでは、このレベルの理解にたどり着けない。
それでも、本を読み続けることで、少しでもそうした理解ができる人になりたいと思う。
