オーディブルで合計30時間の大作。
そもそも難しい話でもあり、細切れに聞いてきたこともあって、
話がよくわからなくなったり、結局何が言いたいのかが不明なままところを多く残したまま聞き終えた。
ネットで本書の要約や書評を読んで、ようやくそういうことだったのかと気づくレベル。
読解力が足りないのか、集中力が足りないのか。
ただ、聞いている最中は、意味がわからないなりに、
面白いと思える不思議な何かがあり、結局最後まで聞くことになった。
なんなんだろうか。
木村佳乃の朗読も聞きやすかった。
自分はナカタさんが気になった。
脳に障害がありながらも特殊能力を持ち、
佐伯さんの記録を消去するという役目を終え、
入口の石を開くと、そのまま死んでしまう。
「生と死」と記憶の関係。これが本書のテーマにように思える。
死んでも周囲に残る記憶。
一方で、まだ生きているのに記憶がなくなってしまうことの意味。
生きているうちは、大事だと思える記憶を、
しっかりといつでも思い出せるように生きていきたい。

