次々に新しい薬や治療法が開発されて、不治だった病が治るようになって、それでもまだ治らない病気はいっぱいあって、今まで聞いたこともないような新しい病気 (分かってなかっただけで、今までもあることはあったのかもしれないけれど)とかも出てきて・・・人類って病気に少しでも勝ってるのかなぁ??

さてさて我が身を見れば、ちょっとしただるさや風邪気味程度は気力で乗り切ってた(?)時期もあるけれど、もちろんそんな事が出来る訳もなく、症状は少しずつ、(いやかなり早く)進んでいる実感があります。この胃ろう造設にしたって予定ではもうちょっと先の心づもりが意外と早かったのですから。下手したらこの入院期間の最初と最後でも目に見えての違いがあるかもです。怖いことです。

インフォームドコンセントがうるさく言われるようになって、病院では病気についての説明はまー詳しくしてくれるようになったと思います。お医者さんにお任せではなくて本人の意志に任せるような方向は見られます。それが患者の心に寄り添ってくれてるものになっているかどうかは大いに疑問もありますが。
この病気は初期症状も進行具合も個人差の大きなものとの前置きはあっても、最終的にはこうなります、こういう症状がでます、そして最後は・・という説明は変わりません。治療法がない以上、その一つ一つに対処する為の決断を早いうちから求められます。胃ろうしかり、気管切開しかり、人工呼吸器しかり。病気の事はよーく納得しているつもりで、それで潰れそうになる気持ちを思い切り奮い立たせて、今のこの時間をしっかり生きようと頑張ろうとしてはいるのです。でも病院に来ると、そしてそこで医師と向き合って患者という立場になると、「まだ起こってはいないけどこれから起こるであろうこと、いや絶対起こる事だから今から準備しておきなさい」という事を否応なく目の前に突きつけられて、、、気分は落ち込むのです。
伝えなければならない立場はよく分かります。後で「聞いてなかった!」とかにならないようにというのも。だから、それを非難とか否定するつもりは全くありません。医療機関で働くお医者さんやスタッフの方々がどんなに一生懸命で大変なお仕事をしてるかはよーく分かりますから。
ただ、病院とはそういう所なんですね。
早く退院したいなあ。