「糖尿病」は過去には不治の病とも言われていたものですが、医学の進歩と改善方法が色々と開発され、見方・考え方が大幅に進歩しています。

 その中で医学の世界はまだまだ未知の世界と言っても過言ではないと思いますが、まだまだ未解明な世界だと言う事が明らかになっています。

 特に医学・医療の世界はまだほとんどが解明されていない未知の世界でもあり、まだまだ進化し続けていますが、私個人としては対処療法の薬事療法にはどうしても馴染めないので病院は「糖尿病」と判ってからは月一で血液検査をして欲しいので通院していますが、その折何と薬の量が多い事なのかとても不安が先に先走ってしまい、正直言いますと危機感を覚えてしまいます。

 大元の病の発症の原因はと言うと全てが「血行・血流」の滞りから来る血管障害の症状から炎症を起こし血栓を起こし、毛細血管が壊死し、これらが原因で発症してくる物が病の形になって部分的な一時処置の仕方で対処しているのが現実の医療の実態だと思っています。

        

 しかし、一度この毛細血管が「糖尿病」で傷つき、壊死してしまうと決してその毛細血管が再生し元気な毛細血管に生まれ変わる事は無く、健全な毛細血管として再生出来ないので、そこから生まれてきた言葉が「不治の病」と言う表現になってしまうのです。

 壊死した毛細血管は一時的に新生血管として体の中で勝手に作られ、実はこの血管の正体はとても被膜が薄く、とても破れやすいので健康状態を見て見ると一時的とは言え新生血管でも良いのではと思われますが、実はこの新生血管はとても危険な状態で、いつ破裂してしまうか分からないいわば地雷的要素の強い物なのだそうですから、困ります。

 一時的に血液を柔らかくして応急処置をしたからと言っても回復する訳でもなく危険な状態には変わりないと言う事になります。

 予防医学の観点からこの危険な毛細血管の症状を起こす前に確実に予防する事に徹底し、その為には根本から体質改善をし、健康管理から食物の五大栄養素を満遍なく摂取する事を心掛ける事がいかに大事な事かお分かりかと思います。

 決して薬によっての対処療法では解決でいない事なのです。

        

 五大栄養素の偏りのない食事に気遣って、糖質・脂質・タンパク質を始め、ミネラル・ビタミンを如何に基準量を摂取するかにかかっている訳です。

 三大栄養素は絶対健康体をシッカリ確保するためには欠かせない栄養素であり、残りの二大栄養素のビタミンとミネラルはホルモンや神経系統を健全に働かせるためには欠かせない物でしかも健全な毛細血管をより柔軟に若返らせることが出来るかにかかっているのです。

 動脈硬化は糖尿病の最大の血管から守らねばならない大きな課題であり改善する為には健全な健康体と免疫力をいかに確保できるかにかかっているのです。

 そのためにも偏らない食べ物は勿論ですが、絶対欠かせないのが有酸素運動で「血行・血流」を改善し、ストレスのない十分神経を穏やかにする睡眠で賄い、安眠する事で自律神経をシッカリコントロールしながら、血管を若返らせるための必須アミノ酸やミネラルの確保が大事になって来ます。

 疎かにしてしまいがちな例えば、身近なもので酢漬け玉ねぎやカカオ95ポリフェノールそしてオメガ3αオレイン酸が不可決なミネラル・ビタミンは血管を労うには必須なモノなのです。

 シッカリ腸内環境を整える為にも十分な食物繊維の摂取と発酵食品をベースにした食品の摂取は欠かせないのです。