　私が山窩生活を自ら望んでそうしたかった理由について今回はちょっぴり愚痴を書いてみたいと思います。

　自ら学生時代は貧困とひもじさを味わう時代を背負い、この環境から少しでも抜け出したいと言う一心から状況を望み、学生時代を過ごす事になった訳ですが、１５年と言う月日を過ごす事に矢張り田舎者なんですね、両親の高齢を危惧し長男と言う責務を感じて生家にUターンし、両親の最後を看取り、自ら山窩生活を選択し現在に至っています。

　辛うじて私は子宝に授かり１男２女の過程を営み、６年前に妻を肺癌で失う物の何とか生き抜く環境だ贅沢さをけは何とか確保した感はあるものの貧困なりに人並みの自由を糧に幸せな人生を送っています。

　身近な家庭を見渡してみると矢張り少子化と高齢化の波は日本国内の事情を反映して空き家そして空き地の問題が表面化して来て、あり得ない大自然を背景にした豊かな大地と緑と閑静な環境を今や私の幼少期とは相反してしまい裕福な家庭の様な贅沢さも無意識の中でちゃっかり確保してしまい、その上にいつの間にか胡坐をかいてしまっていたのです。

　後期高齢者となって今や取り返しのつかない贅沢三昧のお陰で「糖尿病」を患い、眼底出血から改善を試みるも想像していた様な生温い病ではない事を知り少々反省していますが、すでに遅く、後悔しきりです。

　しかし兎にも角にも私の集落では２５軒あった家庭家族も今や半減異常が過疎化…

　空き家も野ざらし農耕地も減反政策どころじゃありません、荒れ地化してしまい、散々たる田園光景が目の当たりにし、自分の人生は愚か地域の荒廃の速さに危機を感じ恐怖感さえ感じています。

　過日にも綴っていますが、例え現況のままで農業法の改正法案や改革案がされても取り返しのつかない現状の農業政策に少し落胆の勘が歪めません。

　散々たる畝禅災害の勃発の繰り返しや空き家空き地のほぼ放置状態は全く今のままでは埒が開きませんし荒れ放題に放置状態と手の付けようがありません。

　政策云々より如何に真摯に第一次産業界に目を向けた政策が官僚世界に浸透できるかにかかっていますよね。

　国民目線で国税で国民の税金を有効に使う政策論を官僚皆さんと国民の代弁者でもある筈の政治家さんも真摯に国民の代弁者として真面目に取り組み、学んで欲しいと想って病みません。

　金銭に全くすべての国政と国策を司る方々の悉く乱れ切ってしまった思考を切り替えて日本は災害と再考を目指して立て直して欲しいと思って病みません。

　官僚職員そして国民の代弁者である自覚を持った国会議員さん…立て直しに少しでも気力を投じて金銭から離れた思考を立て直し、再復興を目指した欲しいと念じて病みません。

日本の少子化対策は