テスト明けの放課後のこと ( ’ ’)。


風紀検査があるので、周囲から"ピンでとめておきなさい!"
と散々罵られた後、私はピンを付けずに検査を受けました。


結果、Setだけが引っ掛かった!うししし!
 
ぶわははーっ!前髪長族は不滅なのだー!
流石です、もうこれは長になるしかないです。
決めました、今からなろうと思います。


そんなこんなで風紀検査に引っ掛かったSetを、
Yosと遊びながら待っている途中のことでした。
Setは相変わらずUenさんに釘付けだったので、
私も周囲を見渡して懸命にAokさんを探していると…。

いた!
凄く丸まっている!なんだなんだ!新種か!
彼は制服の襟に顔を埋めて冬眠体制全開でした。
寒いんでしょうか。


変な人です。見てると退屈しないですし、不思議さんです。
ですから、彼の存在に惹かれるのです…!
どうやら当人も検査に引っ掛かったようで、周囲をうろうろ。
やはり、前髪長族で生存したのは私だけなんですか!
 
…と、それは置いといてっと。
 
Yosと鞄の投げ合いや正座大会、
手笛大会を開催しながら遊んでいた時のことです。
Aokさんが先生と親しく話していました。


いいなあ、羨ましいなー…。
私もあんな風に親しく話したいなあ。
きっとウチなんかじゃ、心を開いてくれるはずないか。
でももう少しだけ、がんばってみるかな…。


そして、帰宅途中のこと。
雨は降っていませんでしたが、
Yosの母上が車で送ってくれるそうなので、お言葉に甘えることに。 
流石に申し訳ないので、今度ケーキとか持って行こうと思います。


学校の坂を下った団地付近にいつも車を止めているので、
そこに3人で向かっている途中でした。


Aokさんが私達の間を縫って前に。
ぐあ。
目線が合った気がしましたが、多分それは気のせいでしょう。


しばらくSetとYosは沈黙していましたが、どうしてでしょう。
いつもそうなんです。
ウチがいて、近くに彼が通ったときはいつも、皆黙り込んでしまいます。
そいで、彼が通り過ぎた後に会話が再開されるんです。


彼は何も、悪いことしてないですよ!
 
もし本人が気付いていたら、
それは、たぶん、やだからすぐ通り過ぎます!
 
全部、普通が一番だと思うんです。
普通が一番難しいのだと、分かってはいるのですが…。


車の中、遠くなる彼に向かって
思いっきり手を振ったのは、気付かれないからできたんです(笑


帰宅して、高ぶる気持ちを掻き消す。
「現実は、そんな甘いもんじゃないよ」ってね。


私のようないつもドジを踏んで格好悪いやつは、
いつも影を歩くのです(笑
 
たぶん、それが、自然の原理ってもんさ!





今日はちっと幸せっぽい一日をありがとう。
感謝してます!