急に思い立って映画「国宝」を観に行くことにした。

私は映画館に行く人間ではない。

多少後になっても家の小さい画面でゴロゴロしながら観るタイプだ。

たぶん映画館は「ボヘミアンラプソディ」依頼かもしれない。

日本映画なんて映画館で観た記憶すらない。

「国宝」もいつかそのうち小さい画面で観れるようになってからで良いと思っていた。

加えて、私は先に小説を読みたい派なのでまず読んでからと思っていた。

だから当時の新聞小説を読んでおかなかったことが悔やまれる。

悔やんでも仕方ない。

今回ばかりは観に行くしかないと、今でしょと思い込んでしまった。

昨日の歌舞伎熱が冷める前じゃないとダメでしょう。

行くなら土日は避けたい。

ならば、今日しかない。

お昼寝時間は避けたいし、あまり遅いと出かけるのが億劫になる。

朝1番のがベストだ。

連日のお出かけで今日はヘロヘロだったが、行ってしまえば座っているだけだと、頑張って起きて自転車で出かけた。

本物の歌舞伎もそうだが、これを作るのにどれだけ時間をかけて努力したのかとか、陰の裏方さんがいないと成り立たないとか、華やかな裏で犠牲にしているものとかを色々考えさせられてしまう。

3時間超?映画館の冷房で長いこと冷やされたが、まったく飽きさせない内容だった。

そりゃスタンディングオベーション受けるでしょうよ。

スケール感はまったく違うが、昭和元禄落語心中にも似たところがあると思った。

それにしても糖尿病は怖いなあ。