黒いパンツの膝元にキラキラしたものが光っていた。
よく見ると私の髪の毛だった。
こんな色だったのかとつまんで眺めてみた。
やけにキラキラしていた。
鏡に映った髪のてっぺんあたりの分け目を確認してみると、シルバーとブロンズのグラデーションになっていた。
頭にラメをまぶしたような感じにキラキラだった。
いつも出かけるときは帽子をかぶっているので気にしていなかったが、そろそろ美容院に行かねばならない時期なのだ。
改めて鏡を凝視してみた。
見方によってはキラキラしていて良いかも。
いやいや、やっぱりこんなキラキラはいやだ。
美容院に行かねば。