晩御飯のメニューを考えるのが面倒だった。

冷蔵庫の残りものでなんとかしたかったが、買い物をしないと無理そうだった。

とりあえず買い物に行けば何か思いつくかもしれないと出かける準備をした。

すると息子が通りかかったので、「何か食べたいものがある?」と聞いてみた。

息子はしばらく考えていた。

今までだと、なんでも良いが8割、残り2割が作るのが面倒そうなメニューだった。

聞かない方が良いかと思い直して、「やっぱり言わなくて良い。」と取り消した。

息子は「食べたいもの、あったんだけどなあ」と呟いて部屋に入っていった。

買い物に行き、なんとか今晩のメニューを考えて作った。

食べ終わったあとに、息子に食べたかったものは何か聞いてみた。

すると、まさかの「アヒージョ」とのことだった。

簡単だったじゃないか。

意外すぎてなんだかなあ、だ。

でも、明日食べたいのはアヒージョじゃないのだろうなあ。