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☆2月2日(土)、埼玉県川口市にて一五一会のボランティア演奏に参加。
でもわたしはベースで(笑)
茶兵衛を連れてった♪

久しぶりに会えた人、初めて会えた人、みなさんに支えられて静岡での一五一会普及をがんばれそう☆


☆2月3日(日)午前中に移動、清水の「はーとぴあ清水」にてまたボランティア演奏。
今度は一五一会にて。
いっちゃんが活躍!
『竹田の子守唄』が好評だった。
『声をあわせて』も、きっとプラス30人くらいにはなっているだろう。(ということは今までで一緒に歌ってくれた人が通算約1080人になる!……でも証拠がない……)
今度は生徒さんを巻き込んでやりたいな。


☆シベリウス『トゥオネラの白鳥』を聴いた。(NHK「N響アワー」にて、ブロムシュタット指揮で)
わたしの曲『灰色の丘』の元ネタになった、手塚治虫の漫画『0次元の丘』の、更にネタになった作品。(つまりわたしの曲は「3次創作」ということに(笑)
ちょこっとmixi内で検索かけてみたら、日フィル渡邊道雄の指揮で1968年に演奏している、という事実を発見。
たぶん、手塚治虫はこの演奏を実際に聴いて、自分自身の感想から漫画を作り上げたのではないか。(昔そんなことを書いた記事を読んだことがあるような記憶が)
残念ながらわたしには、自分が生まれる前の人格を「灰色の丘」を越えて呼び出すほどのインパクトはなかった。
けれど、なかなかの名曲だと思った。
また後で聴き直してみよう。


☆西表島に移住した若者が、現地のおじい、おばあから昔からの生きる知恵を教わりながら暮らしていく様子を、やっぱりNHK教育で見た。
一瞬憧れてしまう。
でも、今のわたしには、きっとあんな暮らしは無理。
悔しいけれど、そこまで自然にアクセスしていろんな恵みを引き出して、それによって「食っていく」力は、今のわたしにはない。
それが現実。
無責任な旅行者になることすら、できるかできないか。
ただただ、憧れるのみ。


人間は、あんなふうに自然の中で「小さく生きる」方がいいのに、と思わずにはいられない。

けれど、もしもわたしを取り巻く環境が本当にそのとおりだったら、わたしのような者はあっという間に「淘汰」されてしまい、とっくにいなくなっているだろう。

日本全体があのくらいの「自然状態」に近い暮らしをしたら、日本の人口は現在の約4分の1程度に減ってしまうだろう、という試算があると聞いたことがある。

つい、その方が人も自然も幸せだろうに、と思ってしまうが、その気持ちは実はわたしにはなかなか馴染むことのできない「競争社会」に対する恐怖や嫌悪感から来る感情なのだろう。
悔しいけれど、わたしは人生のいろんな場面で「負け」てきた。
競争の中では淘汰されてしまったのにそれでもわたしが生きていられるのは、現在の社会の持つ「経済的余力」のおかげだ。
それが現実。


さすがに疲れてしまったんだろうな。
なんかマイナスなことを考えてしまうのは。
いいことがいっぱいあったのに、もったいないわ。


というわけで、この記事を書きながら夜12時前には寝てしまいました。
今午前5時半すぎですが、決して今までずっと起きていたわけではなく、目が覚めたから続きを書いたのでした。


これ、送信するのはもうちょっと後にしておこう。