コパ・イタリアの準決勝2ndレグは2-2の引き分けで終わり、、ユベントスが2試合合計4-3として決勝進出を決めたのは、もうご存知のことだろう。


個人的には言うまでもなくミランの決勝進出を願っていたのだが、いやしかしさすがは未だ今季リーグ戦無敗のビアンコネーロというべきか。試合自体はまだハイライトしか見ていないが、なるほど負けてもしょうがない、白熱した試合だった様子。


なかでもひときわ印象に残るのが、先制点を決めたデルピエロだ。評価点の上では見事な決勝弾を決めたヴチニッチが一番のようだが、やはり僕はこの大ベテランの仕事を評価したい。


あくまでハイライトしか見ていないのであまり知ったようなことはいえないが、こういう大一番での先発起用にゴールで応えるというのは、今季限りでの退団が会長から宣言されているという、彼が置かれている異例の状況ともあいまって、一フットボール好きとして非常に興奮する。さすが、デルピエロはデルピエロだったと思う。


久々の出番となった同じく大ベテランのインザーギにも、是非ともゴールを決めてアッレグリの信頼を勝ち取ってほしかったところだが、過ぎたことをとやかく言っても仕方がない。


とにかく、この男のユーヴェでのラストシーズンと、そしてシーズン後の去就からも、まだまだ目が離せない。