グループリーグに引き続き、決勝トーナメントでまた顔を合わせることになった、ミランとバルセロナ。


毎年のことではあるが、やはりFIFAの作為的な抽選ではないかと疑ってしまうほど、面白い因縁を持つカードである。


ミラニスタである僕としては、ぜひともリーグ戦での勢いをそのまま持ち込んで勝ってほしいところだが、バルセロナは依然として最強のチームであり、加えてリーガで優勝が絶望的な分、CLへのモチベーションも相当なはず。あくまで客観的にUEFAの大会での戦績を見る限りでは、今シーズンのミランはスペイン2強とバイエルンに次ぐ強さを持っていると思うが、当然ながら簡単な試合になるはずもない。事実、グループリーグでの2試合は結局ミランは勝てなかったのだから。


もちろん他にも注目の試合はあるが、個人的にはこのカードを一番楽しみにしている。