● 教えて貰えば理解出来ると思うのは傲慢
こんばんは、苫米地式認定コーチの齋藤です。
昨日、資格は金になるのか?という記事を書きました。
結論としては学びをお金に変えるならば、資格よりも哲学や論理学、地政学のような学問の方がオススメです。
その記事に関して、なぜ哲学などを学ぶとお金が稼げるのですか?教えてください。
という質問をいただきました。
で、その理由はすでに先日の記事に書いています。
<昨日の記事から引用>
お金を稼ぐということは、人を幸せにするということです。
より大きな規模で人を幸せにすれば、より沢山のお金が稼げます。
大きな規模で人を幸せにするには、高い抽象度で物を考えることが必要です。
資格はむしろ最適化です。抽象化ではなく具体的なプロセスを学ぶことです。
知識を得ることでお金を稼ぎたいという場合は、むしろ哲学、生物学、物理学、論理学、数学、脳科学のような学問を究めたほうが長期的には必ずプラスになると言えます。
<引用終了>
簡単に言えば、抽象度が高ければ大きな問題を解決して、人を幸せにできるからお金が手に入るという話です。
人間というのはスコトーマがどうしてもあります。
ですから、昨日書いた記事に答えが書いてあっても
「なぜ哲学などを学ぶとお金が稼げるのですか?教えてください。」
という質問をしてしまいます。
抽象度が低いと、目の前に答えがあってもそれがスコトーマに隠れて見えないのです。
だからこそ僕は哲学書や生物学、物理学、論理学を読むことを強く薦めます。
答えはすでに目の前の世界にあるのに、抽象度が低くて自分の目が濁っている。
その濁りを取り去るために、哲学書のような深く練り上げられた知性に踏み込むことが必要です。
(デカルトの方法序説)
読書という体験が蒙を啓いてくれます。
私たちの目のある鱗を落としてくれます。
多くの人は文字をただ目の前に移しているだけで「読む」ということが出来ません。
人間は言語を操る動物だと一般的には認識されていますが、多くの人を見るにそうではありません。
多くの人は読めないのです。
文字が読めず、意味を理解できず、論理的に考えることが出来ません。
だからゴールを達成出来ません。文字を読めないということは、世界の法則を知ることが出来ないからです。
それと、教えて貰えば理解出来るという考えを僕は捨てるべきだと思っています。
「教えて貰えば理解出来る」というのは一種の傲慢です。
そこには教師がいったことを自分は100パーセント理解出来るという驕りがあります。
高い抽象度から、低い抽象度は理解できますが、下から上は見ることが出来ません。
二次元平面にへばりついているいるアリが、三次元で立体的に動く人間を理解できないのと同じです。
抽象度に差があるというのは、テストで100点と80点というような差ではなく、人間とチンパンジーのレベルで差があると考えた方が良いです。
チンパンジーがどれだけ努力しても、その個体が人間に進化することはあり得ません。
それくらい差があります。
ただし、人間は情報空間で進化出来る生き物です。
まさしく進化です。
進化前の人に、進化後の人間の世界は理解できません。
同じ日本語で会話しているという共通項があっても全く別の生き物です。
もし本当に知りたい、学びたいという意欲があるならば哲学書を買って読めば良いのです。
「なぜ哲学などを学ぶとお金が稼げるのですか?教えてください。」と質問する前に読めば良いのです。
カレーを食べたことがない人は、カレー味がわかりません。
僕がどれだけスパイシーな味で、野菜が入っていてと説明しても理解できません。
もし、それでカレーを理解できたとするならば、それは大きな誤解です。
哲学書を読んだことのない人間に、哲学の奥深さはわからないのです。
ビジネスをしたことがない人間に、ビジネスは理解出来ません。
知れば理解出来る、教えて貰えば理解出来るというのは、大きな誤解です。
体験が人を変えます。自分で本を読んで深く思いを巡らすことが人を変えます。
自分が無知だということをまずは知る必要があります。
自分の馬鹿さ加減をしると、絶望することがあります。
ですが、その絶望を知らないと現状の外側のゴールに到達できないのです。
コーチングで語られる創造的無意識というのは、人間がホメオスタシスを維持するための機能です。
そして、それを活用するにはインパクトが必要なのです。
情報空間で生き延び、進化しようとする強い意志が目覚めるには、ある種の危機が必要になります。
現状の外側に向かい、挫折や失敗、絶望を繰り返す中で「それでも俺は出来るんだ」といって立ち上がる力がエフィカシーです。
物事に真剣に向かい会いましょう。
深く深く考え、そして行動して結果を出し、さらなるゴールを求め学び続けましょう。
絶望することや挫けることもありますが、それでも立ち上がりましょう。
自分の創造的無意識を信じ、ゴールに向かって生き続けましょう。
多くの人は死んだように生きています。
本当に笑うこともなければ、本当に悲しんで泣くこともありません。
ぬるま湯に浸かって、生きているのか死んでいるのかわからない状態です。
そこから抜け出し、立ち上がり、歩み続けて欲しいと思います。





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