遺品の古いヤマハフォークギター、なんとかリペアできました　その１

当時35歳、譜面の読み書きもできず（実はある程度はできてました）、業界のコネもなく、未経験（実は若い頃少し稼いだりはしてました）でプロのミュージシャンになった柳瀬ジャッキ―です。

23年前に　戸隠スキー場で亡くなった妻の弟さん、あっちゃん。

先日も書いたとおり、毎年鎮魂の戸隠旅行をしています。

今年も鎮魂の旅に行ってきました。　戸隠の旅　そのI

妻むっちゃんの実家の倉庫に、ネックなど修復不能っぽいギターが置いてあったのですが、なんとなく手つかずにしておりました。

アコギに詳しい友人に聞くと、たぶん、７０年代後半のギターかなと。

でも

なんだか、これは絶対にリペアしないと　と思い出すようになり

やってみました。

まず

ネックのトラスロッド調整がよくわからない

家にある、六角レンチやらなんやらを総動員しても動かず。

とりあえず、マイナスドライバーでなんとかしました。

そして

案の定、弦が外れず

というか、ブリッジピンが折れるし。

ブラスのピンを取り寄せてつけてみましたよ。

ヤマハというブランドは良い意味で唯我独尊的なところがあって、ピンの径が微妙に違うし。

浮いてしまうので、右手で抑えながら弦を張ってゆきましたよ。

あとは、ブリッジを削ったり。

そのたもろもろ

で

まずは

こんな音に復活しました！！！

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