自分なりにやり終えた感のある仕事を
片づけた後は、
一人、事務所にて
ビューティフォーに
ザッハトルテをいただく、
というのをマイルールにしている。
で、いそいそとザッハトルテを買ってきて
事務所に帰ってくる道すがら、
「あぁ、私の全身全霊を
かける仕事がしたい!」
と、突如アタマの中に
言葉として湧きあがった。
いや、急に思った訳じゃない。
実はここんとこ、ずっと思っていて
だから、
どんな税理士になろうか
どんな業務を行おうか
を、ずっと考え続けていたのだ。
税理士業を通じて、
どんな社会貢献をしたいのか、
もしくは
社会貢献なんてたいそうなモンじゃなくても、
自分の気持ちが納得する落としどころ
みたいなものを探していたんだ。
後輩のMちゃんが
開業するにあたって、
どうやって自分をアピールしたらいいのか
分からない、
というので、
私は嬉々として
アドバイスを繰り広げた。
我ながら結構いいとこ突いてる
気がするアドバイスで、
「どうして他人のことなら
こんなに分かるのに
自分のことは
さっぱり分からないのだろう?」
と大いに訝った。
挙句の果てには
自分の良さがさっぱり分からず
「Mちゃんには売りがたくさんあるのに、
私には全くないんだよな…」
と、ちょいブルーになってしまった。
Mちゃんが社内企画に駆り出されることを
酷く愚痴っていたのだが、
私はむしろ
「あぁ! そういう題目やら、イベントがあったら、
私、全力で張り切ってやっちゃうけどなぁ!」
と羨ましくさえなる始末。
ここまでくると末期症状だ。
週末、台風でどこにも出られず、
一人で部屋に閉じ込められていたからか、
そんな どよどよした気分が
最高潮に発酵していたのだろうな。
だから思わず脳内から
心の叫びが「言語」となって漏れたんだ。
それで、ふと、
自分の論旨矛盾に気づいた。
私は週末、Mちゃんに
たとえ本意ではなくとも、
かつ、
自分発信ではなく、
外から与えられた課題
であったとしても、
私なら嬉々として全力で取り組める!
と言い放っていたではないか。
私の税理士業も
そういう目で、
つまり、
これは単なるプロジェクトで
税理士jackieちゃんというワーカーを
使って行うプロジェクト管理
と考えれば、
Mちゃんの嫌々やってる社内企画と
何ら変わらないではないか。
そりゃね、
私だって、
自分の全身全霊でやりたいことに
注力して生きていきたいよ。
だけど、
そんなの、ぼーっとしてたって
降りてきやしないよ。
もちろん何かないかと
きょろきょろし続けるつもりだけれど、
でも、焦るな、あたし!
仮に全身全霊で追いたいプロジェクトが
見つかったとしても、
原状業務をうまく回すスキルがなければ
そのプロジェクトには
結局、着手できずに終わるんだよ。
だから、
プロデューサーであるわたしと
ワーカーである税理士jackieちゃんを
切り離して
俯瞰した目で見て
業務を行っていこうと決めた。
自分の右上後ろあたりに
自分の意識の主体を置いてみる。
すぐに機能するとは思えないけど
とりあえず当分そういう心持ちで
やってみようと思う。
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一日一新:
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