俺の彼氏は素っ気ない
毎日毎日「可愛い❤可愛い❤」と連呼して愛情表現しているのだが
『はいはい…』と呆れ顔
今日も朝目が覚めてから隣の天使顔を眺めて
「こんな可愛い40過ぎのオジサンは智くんだけだよなぁ」
なんて独り言を言ったら
起きていたみたいで薄目を開けて
『もう可愛いって言われて喜ぶ歳じゃねえよ』だって…( ・-・̥ )
可愛いじゃダメなら…
「俺のハートを盗んで離さない智くんは大泥棒だね」
サラサラの髪に指を絡めて遊ぶと…
『犯罪者にするな!』と口を尖らせた
ふふっ…何?キスしたいの?
俺は尖った唇に軽くキスをした( ˘ ³˘)♥
『………』
ん?何か言いたげ…
「ん?何?」
『べ…別に何でもねぇ…』
智くんは背中を向けて布団をかぶった
えっと…これはこれ以上を望んでるって事?
俺は後ろから抱き締めて
「好きだよ…大好き…」
うなじに口づけて…首筋…耳…頬…
『可愛いよりそっちの方がいい…』
「だから…そういうとこが可愛いんだよ…」
『もう!可愛い言うな!』(⁄⁄ฅ⁄⁄ฅ⁄⁄)
はぁ…何なの?この可愛い反応…(,,>᎑<,,)♡
「ふふっ…好きだよ…さ・と・し❤」
耳元で囁くと…
『うっ…くすぐったいだろ!分かったから離れろ!』
耳を押さえて丸まった俺の彼氏は愛おしすぎる
「離れるなんて…無理言わないで…ほら…」
あなたの可愛い仕草に反応しちゃったじゃん…
腰を押しつけTシャツの中に手を滑り込ませた
指で摘むと…
『んあっ…』
俺を更に興奮させる反応をしてきた
「愛してるよ…さとし…」
もう俺は止まらない
「優しいのと激しいの…どちらをお望みですか?」
耳を抑えていた手を外して聞いた
『……しいの…』
「ん?聞こえなかった…もう1回言って…」
『優しくして…翔…』
あ〜〜〜❣素直で可愛い過ぎ〜〜
「かしこまりました…」
まずは長い長いキスから始めましょう
『ああっ…優しくって言っただろ!』┏(;//́Д/̀/)┛'`ァ'`ァ
「ごめん…さとし…俺もう限界…」=͟͟͞͞(๑•̀=͟͟͞͞(๑•̀д•́=͟͟͞͞(๑•̀д•́๑)=͟͟͞͞(๑•̀д•́)
そして…また今日も暴走翔となってしまった
「だって…可愛いんだもん…」
『もう!可愛い言うな!』