安請け合いしちゃったけど…


今からキャンプ場を見つけるのは至難の業だ…


心当たりのある友に連絡を入れてみた…


が…


今年は厳しいと…( ̄ロ ̄lll)


『翔…眠れないのか?』


ベッドに入ってからもスマホを見たりため息をついたり…


そんな俺を心配して智くんが声をかけてくれた…


「ふふっ…もう寝るよ…智くん暑くない?」


『ちょっと暑くたって…翔の側が眠れる…』


そんな可愛い事言っちゃって…小悪魔だなぁ…


エアコンをタイマーにして智くんの手をキュッっと握る…


『翔……おやすみ…』


「おやすみ…智くん…」


間もなく……あなたの手の力は抜けて…


俺の手の上から転がりそうになる…


俺は離れないようにしっかり握り返すと可愛い顔を覗いた


「ふふっ……」思わず声が漏れる…


こんな可愛い顔して…本当にもうすぐ40歳のおじさん…イヤイヤお兄さんなの?


幸せそうで優しい顔のあなたを見ているだけで


俺も心休まるよ…♡












あなたのキャンプに行きたい気持ち……


叶えてあげたい…


あ〜〜こんな時神様がいたらいいのに…


でも…こんな時だけ神頼みしたって叶えてなんてくれないよなぁ…


普段信心深くない俺だ…たまのお願いなんて門前払いだよね…


しかし…今頼めるとしたら…


神様 仏様 天使様 妖精様 あとは…何だ?


もう誰でもいいから俺達をキャンプに連れて行ってくれ〜




















朝……


何かフワッっとした感触に目が覚めた…


「ん?智くん?…」


寝ぼけマナコで隣を見たら


片足をベッドから落としてガーガー寝ていた智くん…


「ふふっ…落っこっちゃうよ…」


智くんの足を持ち上げてベッドに乗せると


プックリした頬にキスをした…


「まだ早いからもう少し寝よう…」


俺は再びベッドに横になると吸い込まれるように…


眠りに落ちていった…


















ପଓ*ೃ:.✧ପଓ*ೃ:.✧ପଓ*ೃ:.✧ପଓ*ೃ:.✧ପଓ*ೃ:.✧ପଓ*ೃ:.✧ପଓ*ೃ:.✧



アメンバー申請の要請を頂きました。

もう随分アメ限なんて書いてなかったので忘れてましたあせる

やまの日祭り♪が終わったら募集したいと思います。

今はこのお話書くので精一杯なの…

申請条件などはまた募集の時に書きますね。

それまで…やまの日祭りでぃ♡お楽しみ下さいませ♪

<(_ _)>よろしくお願いします