『フワァッ……』٩(๑´O`๑)۶…
MV撮影の為アメリカに来ている…
撮影が終わりホテルに戻り俺の部屋に智くんを呼んだ…
『フワァッ……』(*´0)ゞﾌｧｧ…
時差のせいかアクビが止まらないようだ…
『翔…眠い…』( ⌯ω⌯)…
俺は久しぶりの海外でテンション上がってるのに…
あなたはどこに行っても変わらないねぇ…(笑)
「ねぇ…せっかくだから夜景見ながら一杯飲もうよ…」
『さっき飲んできたじゃん…』
ホテルに戻る前にみんなと食事をしたけど軽く飲んだだけで全然足りてない…
「飲み足りなくない？…ルームサービスでワイン🍷頼もうよ…」
俺は飲む気満々なんだけど…
『ん〜〜…じゃあ一杯だけな…』
目を擦りながらソファーに横たわる智くん…
「ちょっと！寝ないでよ！」
俺はルームサービスを頼んで智くんの隣に座る…
「飛行機の中でいっぱい寝たのに…そんなに眠いの？」
智くんの頭を持ち上げて俺の膝の上に乗せた…
『お前の膝枕久しぶり…あったけぇ♡』
智くんは俺の膝に顔を擦り付けてから…
仰向けになり俺を見つめた…
何？誘ってる？
「さぁとしぃ…♡」
顔を近づけたら…智くんは目を閉じた…
こ、これは…絶対誘われてる…！
ここで今から始めちゃう？
いやいや…ルームサービス頼んじゃったし…
キャンセルしようか？…
でもワインだけだし、もう運んで来てるかも…
う〜ん…
とりあえず目の前の可愛いご馳走にキスしましょう…♡
俺は膝の上の柔らかいプルプル唇に照準を合わせる…
そして…背中を丸め唇を尖らし近づいた…
コンコンコン……|ω･)وﾞ
まぁ、なんて良いタイミング…(ㆆ_ㆆ)
ルームサービスが来たようだ…
「ちょっと待ってて…」
俺は智くんの頭を持ち上げると側にあったクッションを頭の下に差し込んだ…
ドアを開けるとルームサービスのワインが届けられた…
「Thank you…」
素敵なワインクーラーに入ったワインを持ち上げたけど…
今ワインを飲み始めたら智くんは益々眠くなってしまうだろう…
ここはワインを諦めて智くんのお誘いに乗るべきではないか…
そうだよ…せっかくその気になった智くんのお誘い…
お預けにしたら申し訳ない…
俺はワインを氷でいっぱいのワインクーラーに戻して智くんの元に駆け寄った…
コンコンコン…|ᴗ•)وﾞ
へ？また何？
もうルームサービスは届いたし…今度は何だよ！
ドアを開けると…
〈翔ちゃん！リーダー居る？部屋に行ったら返事無くて、もしかしたら翔ちゃんとこかもって…〉
「うん…来てるけど…」
〈みんなで一緒に飲もうと思ってビール買ってきたんだ！じゃあ今日は翔ちゃんの部屋で飲もう♪〉
《お邪魔じゃなかったですか？相葉さんがどうしてもみんなで飲もうって言うんで…》
〔あ！翔さんワイン頼んだの？もしかしてリーダーと2人で乾杯♡しようとしてた？］
相葉、二宮、松本が予定外に乱入…(￣ロ￣lll)
なんてこった…
せっかく智くんがその気になって、これからおっぱじめようって時に…(TT)
《あれ？リーダー寝ちゃってる…》
「え？…」
ソファーの智くんを見つけたニノ…
俺もソファーに駆け寄ると…
なんとも幸せそうに微笑んで眠る智くんがいた…
「さっき眠いって言ってたんだよね……起きるかなぁ…」
〈あ〜いいよ！ぐっすり寝てるのに可愛そうだよ…〉
「そう？じゃあ………きっとそのうちみんなの声で目が覚めるでしょ！」
ベッドルームから毛布を持ってくると智くんに掛けてあげる…
『ふふっ…』
智くんは夢でも見てるのか笑ってる…
あれ？もしかしてさっきお誘いだと思ったお目々を閉じたのは？
ただ眠かっただけ？
いや！俺がバタバタして待たせちゃったから寝ちゃったんだよね…
智くんを除いた4人で何故か俺の部屋で飲み直しが始まった…
智くんと飲もうと思ったワインも開けられ…
せっかく2人でロマンチックな夜の予定が…(*꒦ິ꒳꒦ີ*)
『みんな…来てたの？』
「智くん♡」
可愛い俺の智くんが起きてきた…
〈リーダーおはよ♡ビールとワインどっち飲む？〉
《リーダーここどうぞ！》
智くんはニノの隣に座ってしまった…
『喉乾いたからビール飲もうかな…』
〔はい♡大野さん…〕
松本にビールをついでもらって嬉しそうな智くん…
今日は5人でまったり飲みましょうかね……(¯―¯٥)
みんなに囲まれて楽しそうにしている智くん…
俺はそんな智くんを見ているだけで穏やかな気持ちになる…
『翔！飲んでるか？』
「飲んでるよ…智くんは飲み過ぎないでよ！」
『大丈夫だよ…！』
まあ…飲み過ぎても、もう十分寝たから眠くないでしょ！
寝るのは帰りの飛行機の中にして…
飲み終わったら…
長い夜を楽しもうね…(ΦωΦ)ﾌﾌﾌ…
〈あ！ビール無くなっちゃった！翔ちゃんルームサービス頼んで！〉
え？……………(¯―¯٥)
（´･ ∀ ･`）（´･ ∀ ･`）（´･ ∀ ･`）
ロマンチックな夜は訪れるのだろうか……(｡ŏ﹏ŏ)