心配です。


私の父の兄弟、そして従兄弟の安否が依然不明です。


父は阪神淡路大震災で被災し、今度は父の兄弟が被災です。


阪神淡路大震災のとき、私は静岡の会社から大阪方面に営業に出かけている途中での災害発生でした。


1件目の得意先で、

「Jingさん、実家って神戸ちゃうんか?えらいことになっとるで。ここはエエからはよ両親の所へ行ってやり!」

そこで、非常識とは思いながらも業務を放棄しました。


通常1時間もあれば到着する道程を12時間掛ってなんとか自力で神戸の実家まで辿り着いて安否を確認することができました。


停電で道路は真っ暗、車のヘッドライトとテールライトが延々と何kmも連なっていました。

救急車や消防車は渋滞で立ち往生。

歩道は避難所に向かう人々の列。

倒壊した建物、折れた電柱・・・


発生後の最初の金曜の夜、物資を満載した車で、六甲山経由の裏道で神戸入りしたこともありました。



しかし、今回は道も判らず、よしんば道が判ったとしても恐らく辿り着けないでしょう。

津波による被害は阪神淡路大震災の比ではないと思います。


それに「自分だけ」ではありませんからね。

いてもたっても居られない気持ちは皆同じです。


今回は自重することにします・・・