
かくれんぼ
ぼくが鬼で彼女が隠れる番
もういいかい
まあだだよ...
もういいかい
まあだだよ...
少しづつ彼女の声が遠くなる
もういいかい
まあだだよ... うふふ...
大きな樹にカラダをもたれる僕
彼女の声が小さく小さくなってく
もういいかい
もういいかい
もういいかい もういいかい
彼女の声が聞こえなくなった
僕は彼女を探し始める
何処からか彼女は僕を見てるのだろう
遠くへは行ってないはずなんだけど
何処を探しても
彼女は見つからない 見つからないんだ
夕暮れ時に始めたかくれんぼ
夜になり小雨が降り始めてきた
彼女は何処に隠れてるんだろう
僕はまた大きな樹の場所に戻ってきた
僕は目を閉じて
何度も何度もつぶやきはじめる
もういいかい
もういいかい
もう
いい
か
い