
ニューヨーク
ジャパニーズ・レストランで僕は店長として働いていた
25歳から29歳の時期であった
ニューヨークのレストランでは
中南米系の人たちを下働きとして雇っていた
賃金を抑えられるからだ
お皿洗いや掃除 仕込みの手伝いをする
忘れることのできない瞳があった
ホセの瞳
ある日
僕はエル・サルバドルから出稼ぎに
来ていたホセになぜニューヨークに来て働くのか
聞いたことがあった
彼はたどたどしい英語でこう言った
僕の国では戦争が起こっていて
仕事がないんだ
だから友だちもみんなニューヨークに来て
お金を稼いでいるんだ
僕は
僕は
戦争で
人を殺した
澄んだ瞳の奥に闇があった
Wikipediaより
1979年にニカラグアでサンディニスタ革命が起きるのと
時期を同じくしてロメロ政権が軍事クーデターで倒され、
革命評議会による暫定政府が発足した。
しかし、極右勢力のテロは続き、1980年にはオスカル・ロメロ神父を
はじめとする聖職者までもが次々と殺害されていく状況に
耐えられなくなった左翼ゲリラ組織ファラブンド・マルティ民族解放戦線が
抵抗運動を起こし、1992年までの長きに渡って続くこととなり、
75,000人を超える犠牲者を出したエルサルバドル内戦が勃発した。
