$言葉をつむぐ☆りゅういち



私は石として死んだ そして花になった


私は花として死んだ そして獣になった


私は獣として死んだ そして人になった




だから

なぜ死を恐れる必要があろうか

死を通して 

私が卑小なものに変わったことがあったか

死が私に悪をなしたことがあるか




私が人として死ぬとき

次に私がなるのは

一筋の光か 天使であろう

そしてさらにその先はどうなるのか



その光は存在するものは神のみとなり

他の一切は消え失せる



私は誰も見たことがない

誰も聞いたことがないものとなる



私は星のなかの星となる



生と死を照らす星となる





大学ノートより雑記
七〇〇年前のペルシャの神秘詩人
と書きつけている

私は今から幣立神宮へと車を走らせる