目が醒めると僕は海に浮かんでいた | Poetphotographer りゅういち
目が醒めると
僕は海に浮かんでいた
ボートの上
独りぼっちだった
果てしない蒼い海が広がる
声を嗄らして叫び続けてみた
僕の言葉は消えていく
僕は誰なんだろう
何ひとつ 思い出すことができない
自分の名前もわからない
どこから来て
今 何処にいて
どこに向かおうとしていたのか
思い出せない わからない
ただ ひとつだけ 確かなこと
それは まだ
僕は生きているということ
いや もしかしたら
生かされているのかもしれない
あなたの存在だけは感じることができる
遠くに 近くに

