彼女が僕の夢を見続けていた7日間 | Poetphotographer りゅういち
ニューヨークのイーストビレッジ
アパートの電話がなった。
日本からの国際電話。
僕が西南学院大学時代に
心を通わせることのできた女性からだった。
彼女は少し興奮していた声でこう言った。
あなたの夢を見つづけたの
あなたの夢は7日間もつづいたの
わたし、あなたの夢を見つづけた時
枕元にあなたが立っている
そう思ったの
あなたのことが心配で
電話をかけることにしたの
孤独な僕の魂
彼女が僕の夢を見続けていた7日間
仕事で言葉を交わすこと以外
誰とも 誰ひとりとも
会話をしていなかった事に
彼女の電話で初めて気がついた。
僕は孤独だった
これ以上 もうこれ以上
今の仕事をつづけていくことは
肉体的にも精神的にも無理だった。
