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福岡 黒門飴 変わらないもの


ボクが子どものころ
母に手をひかれてよく行った唐人町商店街
商店街は橋を渡った所にあった。

橋の手前に黒門飴のお店があった。

ボクはいつもお店の前で立ち止まり
指をくわえてながめていた。


40年の歳月が流れた。


橋はなくなり川は埋め立てられ
たくさんの車が行き交う道路へと変わった。

商店街は賑わいを失い
子どもたちの笑い声は聞こえなくなった。


黒門飴のお店は変わっていなかった。
ボクは奥にいたお店のオバサンに声をかけた。


懐かしかった、人も黒門飴の味も

変わらないものがそこにあった。




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