わたしは待っている 夕暮れの雑踏 ふと足をとめて空を見た わたしは 誰を待っているのだろうか 友達 恋人 いや違う わたしが待っているのは 人ではないかも知れません 夢 希望 そうかも知れません そうでないかも知れません わたしが待っているのは わたしにも良くわからないのです わたしは あなたを待ちつづけています 毎日毎日 同じこの場所 ここで わたしは あなたを待ちづづけています ※太宰治 短編「待つ」を読んで※ ※写真 PETER先生より拝借※