ダーツに必要な体力
このエントリーは、
多くの質問の中の、
ある二つの問いから考えた
1. バレルの重さは疲労につながるのか?
2. ダーツをするために身体は鍛えた方がよいのか?
1は、先日会った方々との会話の中に出てきた話
バレルが重いと、長く投げていると疲労が溜まる
俺の中で時間が止まった
最軽量のバレルがあって、
最重量のバレルがあるかもしれない
現実的な話、
最重量といっても、26g程度なのではないのか
あるプレイヤーが、
仮に、日頃、13gのバレルを使用しているとする
その重さ、ほぼ1/2である
では、
13gから26gにバレルを変更をしたから、
二倍疲れるのか?というと
正直わからない
では、
26gのバレルを使うと、
半分の時間しかベストが出せないのか?というと
正直わからない
ただ一点、ハッキリとしている部分はある
それは、
その差、バレルの13gの違いよりも、
自分の肩から先の部位である、
腕、手首、手、指を含めた全体の方がよほど重い
とてつもなく重い
また、
そのダーツを始めるに至る時間までの過程、
疲労具合、仕事の状況、その他諸々の内容、
そちらの方が大きな影響を及ぼすのではないか
朝ご飯を食べる(箸を使う)
昼ご飯を食べる(箸を使う)
夕ご飯を食べる(箸を使う)
そのような繊細な方であれば、
夕ご飯時には、箸が重く感じているだろう
店に到着、ダーツを始める
バレルが重く感じる
13gの差を感じる
俺には、
店に着くまでに運転をしていた車のハンドルの方が、よほど重く感じる
バレルの重みなどどうでもいいほどに
とまあ、かなりの屁理屈を並べてみたのだけれど、
言わんとすることは、
そんな言葉に耳を傾けている暇があれば、
もっと自分のダーツと仲良くなれよと
若しくは、
タイトルのかかった大きな大会で、
優勝を争うレベルに達してからでもそれを考えるのは遅くはない
AA以下のレベルなんて、
ちょっとした気分でバレルが重くも軽くも感じるお天気屋である
2の、
ダーツをするために身体は鍛えた方がよいのか?
これはよく聞かれる質問の一つ
この質問に対しての率直な感想、
トライアスロンダーツや、
ダーツマラソンでもやる気なのかと思ってしまう
自分のベストを尽くせる時間は短い
それは、体力的にというよりは、
精神的な部分の方が大きいから
人間の“集中”の出来る時間
仮に、
6時間から、12時間のパックでダーツを投げていたとする
もうこれは、練習なのか、遊びなのか、判別のつかない行為である
本気で、ダーツの上達を考えるのであれば、
自分の集中の出来る時間幅を理解し、
その中で、必要なことを、その時々に合わせてトレーニングをする
これが最も能率が上がる
練習は練習
遊びは遊び
それを、長時間費やし、すべてを得ようなんて、
二兎を追う者は一兎をも得ず
※ 同時に違った二つの事をしようとすれば、結局どちらも成功しないというたとえ。西洋のことわざ。
先人は良いことを言うもんだ
そもそも、
長時間のダーツをやっていることは自慢にはならない
楽しいことは、時間の経つのも忘れ、慢性的に投げているに過ぎない
例えば、
よく耳にする話に、
フィル・テイラーが一日に数時間の練習をしている
8時間?12時間?
何時間であってもいい
その言葉通りに、
自分もそれだけ多くの練習をすれば、もっと上手くなる
いやいや、それだけやらなくてはトップレベルのダーターにはなれない
この発想は、論外
大体この話を持ち出し鼻息を荒くしているのは中級者以下である
フィル・テイラーの考えや言葉を、
もう少し噛み砕いてみる
PDC他の大会で、
1試合当たりの時間
どれくらいの時間を要するのか?
仮に、1~2時間のゲームだとするのなら、
それを、ワンセットと考え、
実戦的な練習をしていく
また、
ゲームオンの声が上がってからだけがダーツではない
そのスタートまでに、自分をどういった身体のコンディションや、
精神状態に置いておかなければならないのか、
そのようなことまでも含めてのトレーニング時間
他にそれを、見直し確認をしたりする時間も含め、
結果的に、長時間のダーツをしたと言える
合間合間には、必要な休憩も挟むだろうし、
ダーツを投げている時間だけがカウントをされているわけではないだろう
実際に身体を動かすこと以外に出来るプラクティス
それは意外に多い
フィル・テイラーが、
ダーツが上手くなりたかったら、
たくさん練習をすることだ!
ダーツをたくさん投げろ!
その言葉にだけ収束をしてしまっては、
フィル・テイラーの言葉
もっといえば、
先人達の言葉を自分に都合の良い風にアレンジをしてしまっているに過ぎない
その言葉の意味するものはなにか
そこまで考え行動をしなければ意味は成さない
彼は、ダーツでメシを食っている
だから彼にとっての必要なことをしている
趣味で楽しみながら上達を目指すのであれば、
必要最低限のことだけをしていれば十分
それでもAAまでは来られる程度の練習
後は、存分に遊び楽しめばよい
こういったことも含め、
身体は鍛えるべきか?
いらんでしょ
どこを、どう鍛えるのか逆に聞きたい
人間は、朝、ベッドから起き上がった時から、
自らの体重と戦う
一日を通して、自分の体重を背負う
学校へも行く
会社へも行く
トイレにも、
食事にも、
遊びにも、
それだけ動くことが出来れば、
ダーツのための体力作りなどは必要がない
フォームの構築に、
安定をした土台作りに、
色々な理由をもって体力作りに励む
本当に必要なのか?
もしも、
ダーツを投げていて疲れるのであれば、
それは、
自分にあった投げ方をしていない証拠と見て良い
一種のバロメーターとして捉えることが出来る
運動不足で体力が無く、
きちんとダーツを投げ続けられない?
では、先ずは、
一時間ダーツを投げて疲れない身体をつくろう
ジョギングをする?
バーベルを持ち上げる?
必要ないでしょ
ダーツを二時間投げたらどうですか
そうすれば、一時間のダーツなんて苦にはならないでしょう
ダーツで必要な筋力、体力をつけたいのなら、
ダーツを投げることが最も効果的
それは人間以外の動物達が証明をしている
ビリヤードのフォームは、
最初は窮屈で、中々そのポジション取りを出来ません
また、
ダーツも同じ
初めてダーツをした方は、
腕や肩等に筋肉痛を感じたりします
でも、
それを繰り返すことによって、
その動作に“慣れ”
自分のモノ(フォーム)としていく
何かが無いから出来ない
何かがあれば出来る
言い訳は作らない
絶対に作らない
その前に、
もっと簡単なこと
簡単な発想
簡単な行為
やれば出来るようになる
そう、ポジティブシンキングになることが望ましい
AA以下で、体力云々は関係はないと思います
もっと他にやることが山積み
30分のジョギングよりも、
本当に必要なことをしている10分のダーツの方が大事
AA未満とは、そんなレベルです
それでも、
どうしても身体を動かしたいのなら、
柔軟体操が良いと思う