特殊プラクティス
前エントリーで“特殊プラクティス”と書いたので、
それについても書いておこうと思う
先ずその経緯から
常連のお客さんカップルが居る
男性の方は伸び盛りのダーツプレイヤー
AAも間近となる今一番油が乗った一人
問題点も多々あるけれど、
実際に俺なんかと対戦をするときには、
01で100以上
クリケで4以上はザラである
いや、ほとんどこの数字
彼の問題はソコ
必死にやらなければならない場面では素晴らしいダーツを放る
しかし、全体的に温い
だからこそ、今の結果(数字やフライト)しか維持を出来ない
この件はまた別のエントリーにしよう
なぜなら、
今回の特殊プラクティスは彼用ではないから 笑
さて、
今回の主人公は、
そのお連れの女性
ベストな状態を評価するのならば、
素晴らしいに尽きる
しかし当然、それが続くわけではなく、
やはり“ダメ”な状態が全体を占めている
では、何がダメなのか?
彼女の場合の最大の問題点は、
“距離感”である
小柄な女性は、なにかとその距離に惑わされる
スローラインからターゲットの距離
ここによからぬ意識を持ってくる
“ダーツを届かせなければ!”
先ず、ダーツが届かなければならない
次に、ダーツが刺さってほしい
最後に、狙った的に入ってほしい
この時点でその彼女は三つの大きな間違いを犯している
そう全てである
ダーツは当たり前に届く
ダーツは刺さるように作られている
プレイヤーの命令に従ってダーツはそこにしか行かない
こんな当たり前のことが忘れ去られてしまう
これまで投げ続けてきた負の連鎖が悪癖となり、
その意識さえ蝕んでいく
先ずはここから修正を始めなければならないと感じた
そこで今回の特殊プラクティス
“1/3近投げ1501”
これをチョイスした理由は簡単である
その彼女の場合、通常より若干でも距離が短くなることで、
素晴らしいダーツが放てるからだ
直線的で伸びのあるダーツ
いい音させてる!
そう言いたくなるようなキレのあるダーツである
半分くらいの距離にしてやると、
伸び伸びとダーツが出る
その反面、
通常の距離に立たせ、その場からダーツを投げてもらうと、
身体が硬くなり、ウェイトスイングタイプの投げ方に変化をする
ダーツを届かせようという気持ちに溢れてしまうわけだ
そして、半分の距離ではというと、
身体は動かない
柔らかくテイクバックをする
すーーっと腕が出る
全体的に柔らかい
そういった場面でのダーツには伸びがあり、
投げた本人でさえも驚くような鋭い飛びとなることが多い
そう、先に挙げた
先ず、ダーツが届かなければならない
次に、ダーツが刺さってほしい
最後に、狙った的に入ってほしい
これが意識から無くなっている結果だとわかる
半分の距離で、良いイメージの反復練習
通常のスローラインに立ち、確認
その差を埋める作業に徹する
割合は、
半分の距離9
通常の距離1
この割合を逆転させた時、
彼女は“自信”という名の武器を手にすることになる
自分にも出来るのだと
それに因んで、
今回の特殊プラクティス
“1/3近投げ1501”
これを俺と一緒にやってみた
通常の“近投げ”よりも若干距離はある
俺の場合、
近投げの距離でのブルは、
以前にエントリーをしたこちら
[第50回ひよこ塾] 近投げ [OE]
http://ameblo.jp/jackdarts/entry-10640076088.html
今回は、それよりも距離があるために、
ブルの狙いどころの変更が必要だ
何投か試してみると、
ボトムの下、ナンバー3の文字の2cm下がブルらしい
彼女の場合は、特に聞くことも無かったけれど、
ボトムだと言っていた
身長差やベスト軌道の違いから狙い点が違うのは当たり前
探りながら変化も出てくるだろうけれど、
とりあえずそれでやってみることに
悪くない
後はこれを馴染ませて彼女自身のモノにするだけだ
そうやって、コツコツと練習(イメージ)を積み重ね、
境界線が見えてきた
彼女の鬼門は30cm
スローラインから前方に30cm
この距離までが余計な意識を無く投げられる場所
244-30=ベストなダーツの出る立ち位置
それより後ろ、
またはスローライン上は異次元空間となるようだ
彼女は言った、
“スローラインなんか無ければいいのに・・・”
ある日、ダーツを投げに店に来ると、
全てのスローラインが取り外されている
“スローラインはお客様のご自由に”
と貼り紙がある
そう、恐らく、彼女は、
通常のラインからダーツを投げても、
しっかりとしたダーツを放つことが出来る
それだけ、目から受ける情報の影響は大きい
そして、苦手意識という魔物はそうそう消えてはくれない
自分にとって必要とする役立つもの、
それをどう利用し、活用をしていくか
ここが正念場だ