納得が消えるシリーズ | 逆手のじゃっくばうあー

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逆手で投げるダーツ成長記
 ブログというか、要はダーツの成長過程で感じたことを思い出すための『俺様メモ』なわけです

かれこれ二年近く前の話なんだけども
都内の某ビリヤードとダーツのある鷲系列のお店に呼ばれた
そこの店長とは10年来の付き合いで、たまに顔を出しては雑談かビリヤードという感じだ

たまたまその日、店長がビリヤードのお客さんと一緒をしていたので
待つ間はミシェルとビリヤードを一時間
その後、店長が解放され、俺らのところにやってきた

開口一番に店長は言った
店長「ろーちさん、ダーツやりましょう」
俺「ビリヤードじゃなくて?」
店長「ろーちさん今レーティングいくつ?」
俺「13くらいすかね」

中略

店長「うちの店にインストラクターがいるんですよ」「レーティング15です」
俺「へーすごいすね」
「店長はビリヤードは上手いけどダーツはいまいちだもんね」

中略

店長「15さん(仮名)です」紹介される
俺「どうもろーちですよろしくです」社交辞令

中略

対戦始まる
俺はまあまあ良かった
ちょっとの差で負ける
でも納得だった
俺は調子が良かったらしいが
相手は普通に上手い
安定感が違った
10回やって1回勝てるかの勝負な感じ
まぁ、当時はダーツはオマケ程度の意識しかなかったし、
勝ちたいとか、上手くなりたいなんて思ってもなかった
なので1回のメドレーでご遠慮したわけだけども 笑

で、前フリは長くなったが
今回のエントリータイトルの話

15さんとの対戦のその後、15さんが悪夢のレクチャーを始める
餌食になったのは他でもない俺とミシェルだ

とにかく話が長い
持ちネタも多くて次から次へと話題を俺達に振ってくる
小道具あり
笑えないギャグあり
もう最高です

その中でその時に思わず納得をしてしまった話があった

15さん「スローラインに向かう時にダーツはどうしてますか?」
俺「持ってるけど?」
15さん「フィルテイラーはスローラインから5本のダーツを投げます」
俺「へ?」
15さん「1本目は手に持ちません」
「5本目は投げません」
俺「なんの話それ」
15さん「つまり、スローラインに立って、1本目を投げ終えた後の2本目が1本目になるんです!」
俺「よくわかんね」
15さん「みなさんは1本目を、投げる手で持ってスローラインに入りますよね?」
「反対の手に残り2本残ってる状態です」
俺「ええそれが何か?」
15さん「それではダメ!1本目と2本目のスタートが違ってきます!」
「なので、1本目も2本目と同じ入り方ができるようになってください!」
俺「で、どうしろと?」
15さん「1本目は持たないのです」
「2本目から投げると思って1本目をやってください!」
俺「あ、はい、、、」
15さん「さぁ、4本目まで投げました」
「残り1本は手にありません」
「どうしますか?」
俺「借りてくる?」
15さん「違います!取りに行ってください自分の反対の手に!」
俺「持って無いけど?」
15さん「そうです!ダーツの無い5本目を取りに行くのです!」
「そうすることで普段投げてる3本目後の姿勢を残すことができるのです!」
「それが5本目を取りに行く理由です!」
俺「なるほどね!てか話なげーよ!」
「要点を言ってくれ要点を!」

こんな話のアレコレをひたすら2時間近く?やったわけです

ミシェルも俺に怒りの目線を送っています
帰りたいオーラ全開です

だって当時はダーツはビリヤードを待ってる間の暇つぶしか
息抜きみたいなもんだったし
そんな細かいこと知らねーよとか思っていました

でもその話を聞いて、真面目に取り組んでる人は色々考えるもんだなと関心はしました
よくよく考えれば、
俺も好きと言える得意のスポーツもそういや考えてたから


で、その時には
『凄い良いことを聞いた』
『良いアドバイスをもらった』
『納得!目から鱗!』
なんていっぱい思って感じてしまうわけです

わかりやすく言えば
今回の15さんの『1本目のダーツは手に持たない論』は俺には正解ではなかった
あれだけ『なるほど!』と思い納得していたけれども
今はやっていないし
他の良い方法を思いついたから興味はなくなった

勉強になった最大の部分は

人間て洗脳や暗示にかかりやすくて
それっぽい言葉と論拠を並べられると
自分で試したわけでもないのにそれを正解だと信じ込んでしまうということ

他人のアドバイスや理論はいったん頭の引き出しに入れる

それが正しいか
間違っているかは
自分自身がしっかりと判断し結論を出さなくてはならない

そう思ったのであった