奥穂高岳 ~白出沢ルート日帰り~ | ジャックの山ブロ

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登山、トレラン、ランニングをメインに綴ろうと思います♪

8月31日(日)


安房トンネルを抜けると、大雨でした(汗)


奥穂高岳と鹿島槍ヶ岳と、どちらに行くか天気予報を見て決めましたが・・・


まあ、鹿島槍は「雷に注意」の予報だったからね。


いつもどおり鍋平の駐車場に向かうも、物凄い雨で前が見えずノロノロ運転。


そして、駐車場はまさかのガラガラ。


もしやと思い、登山口最寄りの駐車場に向かいました。


5回目にして初めて、新穂高ロープウェイ近くの駐車場に車を止めることができました。


行けるところまで行くか、松本に戻って光城山に行くか、車の中で、どうしたもんかな~と思い目を閉じていると、車に打ち付ける雨の音が止み、星が見えてきました♪



いつもより遅めの午前5時。

アスファルトは完全に濡れています。

雨の後だし、ヘッドライトをつけて先陣を切って行くのは嫌なので、車の中でのんびり待ちました。



明るくなる時間もだいぶ遅くなってきたな~。



雨上がりだもんね。

雨が降ると繰り出してくるカエル君。


雨降りの登山では、カエル君の気持ちになろう♪




僕の中では、この看板を見ると、第1関門クリア♪

コースタイム2時間の林道を、いつも、だいたい1時間くらいかな。



いつもだったら左の槍ヶ岳方面に行くんだけど・・・

やっぱり左にものすごく引っ張られるけど・・・



新穂高からのルートで4回登った槍ヶ岳。


ここを通るたびに、右側の奥穂高岳へと続く道に熱い視線を送っていました。


登山道は濡れているだろうし、慣れた槍ヶ岳に行こうかとも考えましたが・・・


奥穂高へと続く道。


一歩を踏み出せばもう止まりません(笑)




どう考えても登山者が少ない奥穂高岳の白出沢ルート。


しかも雨上がり。


ひとり静かに登山道を満喫というよりは、緊張感の方が勝ります。


コースタイム7時間の登山道で、登っているのは、はるか前に2人、はるか後ろに1人いただけ。


下山者は2人だけでした。


下山の時は3人抜いただけで、登って来る人は誰もいませんでした。







笠ヶ岳には雲が。


白出沢




山に入れば

一瞬一瞬が

全て意味を

持ってきます。

だから街で何となく過ごす

一日よりはるかに生きていると

いう実感が湧くのです。

橋本禎幸



重太郎橋

穂高に生涯をささげ、「穂高の名ガイド」と呼ばれた今田重太郎。
穂高岳山荘HPより


思いをはせる。




この辺から・・・

油断すると、いとも簡単に命を持って行かれる雰囲気が漂い始めます。

まあ、山はどこでもそうだけど。

ヘルメットデビュー♪





濡れていてかなりスリッピー(汗)



かっけ~♪


どうやったらこんな風になるんだろう。



雪渓を見ると、行方不明になられている方の姿があるのではと思ってしまいます。


この雪渓はブラックホールのような印象。

登山ルートではないですが、命が吸い込まれそう。



水の流れが完全に岩をえぐっています。



チェックポイントの鉱石沢。

沢を渡らずに、誤って沢を登る登山者が多いとのことです。





戻るべき方をしっかりと目に焼き付けます。


チェックポイントの荷継沢


ヘルメットのおかげで今日は出番がないな~。







霧が立ち込め嫌な感じ・・・





向かってきた(汗)。
緊張。





何度もルートを外しました(汗)

あるだけでも本当にありがたく、なければ恐らく登り来ることは無理だと思いますが・・・

ペンキやスプレーのマークが少ないことに加え、マークの意図がよくわからない。

直進するのか、曲がるのか。


岩は浮いていて、ルート外では1つの岩を動かしてしまうと、芋づる式に他の岩々が崩れてくる。



こんなに進まない登山は初めて。


稜線に見えている穂高岳山荘は全然近づかないし、後ろを振り返るといくらも進んでいない(汗)

それが楽しくもある♪







稜線に到着♪看板を見ていたら「撮りますよ」と声をかけていただきました。


ザックのおかげでズボンがずり下がってる(泣)



奥穂高岳頂上の山容を少しだけ見ることができました♪

ジャンダルム方面?








登っているところを撮ってもらってありました。










なにかいわれがあるのかな。


涸沢岳?




すごい急斜面。




穂高岳山荘は泊まってみたくなる山荘でした。



ジャンダルムはじめ、穂高連峰の山容を見たかったのに残念。


見せてくれるまで来るからね☆


帰りもルートが解りづらい(汗)





車ほどの大きさの岩、根こそぎの状態の巨木。

圧倒的すぎる自然の力に恐怖すら覚えます。


沢がものすごい轟音を響かせています。


濡れ濡れの登山道(岩)。


最後まで気が抜けません。

気を付けているのにとても滑りました。

登山者が少ないから?



ここまで戻れば安心。



せっかくだから槍ヶ岳に続く道を拝みます。

行きたいよ~



林道は全部走りました。


コースタイム16時間強のところを、8時間弱での山行でした。


がむしゃらに登れるルートではなく、最初から最後まで緊張の連続のルートでした。


雨上がりに霧というのもあったからかな。



いい登山道、いい登山でした☆